国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が21日、共同通信のインタビューに応じ、新型コロナウイルスの影響で1年延期された大会について「7月に開幕しないと信じる理由は現段階で何もない。だからプランB(代替案)もない」と述べ、中止や再延期の可能性を否定した。感染力が強いとされる変異種の拡大で悲観論が広がる状況にも「開催への決意と自信は昨年11月の来日時と同じだ」と強調。「(延期を迫られた)昨年とは比べられない。全ての選手が東京に来ることを望んでいる」とし、ワクチン接種を含む予防策に自信を示した。一方で「安全が最優先という点でタブーはない」とも語り、無観客や観客数を制限して開催する可能性を否定しなかった。
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産経ニュース 2020年1月21日
https://www.sankei.com/tokyo2020/news/210121/tko2101210005-n1.html