骨髄の提供者と移植を待つ患者を仲介する日本骨髄バンクは20日、患者1人の情報を誤って提供者に郵送したと発表した。提供者から患者への見返り要求といったトラブルを避けるため互いが誰かを知らないようにするのが原則で、平成3年の発足後、ミスの発覚は初。小寺良尚理事長は会見し「重大な事案。心よりおわびする」と話した。
8月2日、提供者から骨髄を採取する医療機関の医師に送るべき書類を職員が誤って提供者本人に郵送。提供者からの連絡でミスに気付いた。書類には患者の名前や住所はなかったが、年齢や性別、病院や担当医師などが書かれていた。
既に患者は骨髄移植の準備に入っていたため、中止や転院はせず予定通りに手術を実施。終了後の11月19日に小寺氏が患者に謝罪した。
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産経ニュース 2018.11.20
https://www.sankei.com/life/news/181120/lif1811200047-n1.html