iPSで「血小板」作製、難病患者自身へ輸血…京大が計画、臨床申請

血液の難病患者のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、止血作用のある血液成分「血小板」を作り、患者自身に輸血する臨床研究計画を、京都大iPS細胞研究所の江藤浩之(こうじ)教授らのチームが19日までに厚生労働省に申請した。京大は近く計画を発表する。(続きはリンクから)

yomiDr(2018年8月20日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180820-OYTET50009/?catname=news-kaisetsu_news

軽度認知障害、女性の方が速く悪化…東大教授らのグループ調査

認知症の前段階と言われる軽度認知障害(MCI)の女性は、男性より症状が悪化しやすいとの研究結果を東京大教授の岩坪威さんらのグループがまとめ、米科学誌に発表した。(続きはリンクから)

yomiDr(2018年8月20日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180820-OYTET50002/?catname=news-kaisetsu_news

再発した悪性脳腫瘍に放射性治療薬、国立がん研究センターが治験開始

国立がん研究センター(東京都)と量子科学技術研究開発機構(千葉市)は今年7月から、再発した悪性脳腫瘍の患者に対し、薬から放射線を出す放射性治療薬を使う臨床試験(治験)を始めた。悪性度が高い膠芽腫(こうがしゅ)や、ほかの臓器のがんが転移した転移性脳腫瘍などで再発した患者が対象。(続きはリンクから)

yomiDr(2018年8月20日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180820-OYTET50000/?catname=news-kaisetsu_news

「風邪に抗菌薬を処方」効果なし…患者は評価も

抗菌薬(抗生物質)は、ウイルスが原因の風邪に効果がないにもかかわらず、一般の人の3人に1人が「処方するのは良い医師」と思っていることが、国立国際医療研究センター(東京都新宿区)による意識調査で分かった。(続きはリンクから)

yomiDr(2018年8月17日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180817-OYTET50000/?catname=news-kaisetsu_news

第50回日本歯科学生総合体育大会、優勝は愛知学院大学歯学部

第50回全日本歯科学生総合大会の閉会式が8月10日、神奈川県横須賀市のメルキュールホテル横須賀で開催された。第50回大会・夏季部門は猛暑の中、7月31日から8月9日にかけて全国の会場で熱戦が繰り広げられた。結果は134.25点を獲得した愛知学院大学歯学部が昨年、一昨年に続いて3連覇を果たし、九州歯科大学(124.25点)が昨年と同じく僅差の準優勝。第3位の日本歯科大学生命歯学部(113.50点)は昨年の7位から順位を上げた。今年主管校を務めた神奈川歯科大学の櫻井孝大会長(神奈川歯科大学学長)は、「猛暑により、毎日のように県や市から屋外競技について注意が促されたが、大過なく大会を終えることができたのは、各地の大会関係者の尽力によるものであり心から感謝申し上げる」と述べた。

 

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医療経済出版 2018.8.13

http://www.ikeipress.jp/archives/9878

「腸内環境」に関心高まる アプリで便の状況記録 特産品で健康食を開発

広がるか医師・助産師連携 役割分担し負担を軽減

出産年齢の高齢化に伴い、帝王切開や早産、低体重児などハイリスク出産が増える一方、産婦人科医の不足や偏在も深刻だ。正常な出産を担当する助産師と、リスクのある出産に対処する産婦人科医が病院内でより効率よく連携できないか。日本看護協会は今年、そうした連携を実現するための「院内助産・助産師外来ガイドライン」を改訂し、普及を図っている。東京都多摩市の日本医大多摩永山病院では先進的な取り組みが行われている。

 

>>続きはリンク先よりどうぞ

産経ニュース 2018.8.17

http://www.sankei.com/life/news/180817/lif1808170014-n1.html

 

有用な試みかと思います

パーキンソン病の治療薬候補、東大が既存薬から発見

脳の神経細胞が減少し、手足の震えや歩行障害が起きるパーキンソン病の治療薬候補として、現在は皮膚がんに対して使われている薬が有望だとの研究結果を、東京大の戸田達史教授らが16日付の英科学誌に発表した。「適切な使い方を調べ、将来的に臨床試験を行いたい」としている。戸田教授らは患者の遺伝子解析を基に、発症への関与が疑われる複数のタンパク質を特定。既に販売されている薬の中から、このタンパク質に作用する57種類を選び出した。これらをパーキンソン病のように脳の神経細胞が減っていくマウスに与えると、皮膚がんの一種、悪性黒色腫の治療薬「ダブラフェニブ」に細胞の減少を抑える効果があることが分かった。

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産経ニュース 2018.8.17

http://www.sankei.com/life/news/180817/lif1808170007-n1.html

今回話題となっている「ダブラフェニブ」は、元々は、皮膚がんの中でも悪性黒色腫というがんに有効なことが知られている薬剤です。今回、この薬剤がパーキンソン病に対して、効果があるかの研究に選ばれたきっかけとしては、パーキンソン病の患者さんに、悪性黒色腫が多いという報告があったことからとされています。今回の発見のように、多種類の病気を同じ薬剤で治療できてしまうというような、すばらしい発見がされていければいいですね。

「食べたこと忘れる」場合、「食器すぐに片づけない」有効率67%…認知症行動の対処法をDB化

妄想や不安を訴える、興奮し、怒りっぽくなるなど、認知症の行動・心理症状(BPSD=Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia)に家族らが悩み、疲弊する例は多い。全国の介護者から、こうした症状への対処体験をインターネットを通じて書き込んでもらいデータベース化、対処法ごとの有効率をウェブサイトで公開する「認知症ちえのわnet」事業を、大阪大や高知大などが進めている。(続きはリンクから)

yomiDr(2018年8月16日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180816-OYTET50017/?catname=news-kaisetsu_news_senior-news

一つの遺伝子だけで、心筋・血管の元になる細胞作成…再生医療へ応用期待

皮膚などに含まれる種類の細胞に遺伝子を一つ入れるだけで、心筋や血管などの元となる細胞へと変える実験に、マウスを使って成功したと、筑波大の家田真樹教授らの研究グループが発表した。論文が米科学誌「セル・ステムセル」に掲載された。心筋梗塞(こうそく)や拡張型心筋症などの再生医療への応用が期待される。(続きはリンクから)

yomiDr(2018年8月14日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180814-OYTET50024/?catname=news-kaisetsu_news

抗がん剤の効果を予測する新手法、京大チームが開発

別の臓器へのがん転移が見つかった大腸がん患者に対し、どの抗がん剤が有効かを精度よく予測する手法を開発したと、京都大の研究チームが発表した。実用化されれば、患者ごとに最適な種類の抗がん剤を選ぶことができ、効率的な治療が可能になるという。(続きはリンクから)

yomiDr(2018年8月14日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180814-OYTET50006/?catname=news-kaisetsu_news