奥山眞紀子氏が『親子関係と子ども虐待』テーマに特別講演―日本歯科医師会公開フォーラム

日本歯科医師会公開フォーラム『多職種による母子保健の推進』が5月20日、歯科医師会館で開催され、医療・介護・福祉関係者、行政関係者など約200名が参加した。冒頭の特別講演は、国立成育医療研究センター特命副院長で「こころの診療部」部長を務める奥山眞紀子氏が登壇し、『親子関係と子ども虐待』をテーマに行われた。
奥山氏は、「子どもへの虐待は、うつ病や薬物依存など長期的な精神障害をもたらすだけでなく、逆境的小児期体験(ACEs)と呼ばれる身体的なリスクがある」とし、具体的なACEsとして、①身体的虐待、②性虐待、③心理的虐待、④身体的ネグレクト、⑤情緒的ネグレクト、⑥母親の暴力的な扱い、⑦家庭に物質乱用者がいる、⑧家庭に精神疾患の人がいる、⑨親の別居や離婚、⑩家庭に収監された人がいる、の10項目のうち6項目該当する人は、そうでない人に比べて寿命が20年近く短いというショッキングなデータを紹介した。
「大切なのは、妊娠期からの支援、子ども家庭支援、自立支援のサイクルによって虐待が世代間で連鎖するのを防ぐこと。ケアのサイクルを構築することが必要」と結論づけた。

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医療経済出版 2018.5.22
http://www.ikeipress.jp/archives/9796

難治アトピーに初のバイオ医薬品 適切な治療法、改善への第一歩

 

かゆみを伴う湿疹を繰り返すアトピー性皮膚炎は、既存の治療を適切に行えば平穏な日常生活を送ることが可能だ。さらに4月には既存治療でコントロールが難しかった症例を大きく改善させる治療薬が発売され、新たな可能性も広がった。改めて正しい治療法を理解し、快適な暮らしに第一歩を踏み出そう。(谷口康雄)

 

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産経ニュース 2018.5.25

http://www.sankei.com/life/news/180525/lif1805250019-n1.html

今後に期待ですね

梅雨入りは「水虫」の季節 高齢者の白癬菌保有率高く

沖縄・奄美地方が梅雨入りし、うっとうしい季節が近づいてきた。気温も湿度も上昇する時期、足に「水虫」を抱える人にとっては悩ましい。抵抗力が低下する高齢者は特にかかりやすいとされ、重症化すると歩行に支障をきたすこともある。生活の質(QOL)の低下を招くだけに、しっかりと対応したい。(櫛田寿宏)

 

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産経ニュース 2018.5.22

http://www.sankei.com/life/news/180522/lif1805220011-n1.html

梅雨の時期は特に気を付ける必要がありそうです

千葉市、6月から「禁煙外来」の治療費助成 妊婦と子供の受動禁煙を防止

家庭内での子供や妊婦の受動喫煙による健康被害をなくすため、千葉市は6月から同居する喫煙者に対して、保険が適用される「禁煙外来」の治療費を助成する新たな取り組みを始める。受動喫煙により発症する呼吸器系の病気などを防ぐのが狙いで、市によるとこうした制度は県内では初めてという。禁煙外来は、保険を適用して行う診療機関による禁煙治療。たばこが関係する病気を減らすため、平成18年4月から治療に健康保険が適用されるようになった。標準的な治療期間は12週間で、この間に5回通院。有害物質で喫煙によって増える一酸化炭素濃度の測定や医師からのアドバイス、ニコチンを皮膚から吸収する貼り薬など禁煙補助薬の処方が行われる。治療費は一般的な3割負担の場合約1万3千~2万円とされる。

 

市の助成対象者は妊婦や15歳以下の子供と同居し、12週間で5回の禁煙外来治療を終了した市民。助成額は自己負担合計額の2分の1(上限は1万円)で、治療前や禁煙外来2回目の受診前までに居住する区の保健福祉センター健康課に登録申請を行い、治療終了後に所定の手続きを終えると助成金が交付される。熊谷俊人市長は「自分で受動喫煙を防ぐことが難しい子供や若い人を守るため、助成を喫煙者の背中を押す一つのきっかけにできれば」と話している。

 

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産経ニュース  2018.5.22

http://www.sankei.com/life/news/180522/lif1805220023-n1.html

受動喫煙については、自ら防ぐことができない環境下におかれている人は多数います。

皆さんのご存知の通り、受動喫煙の方が、自らが喫煙を行うときよりも、肺がんのリスクは上がります。周りの大切な人を守るため、これから世界を支えていく子供達や若い人達を守るため、助成が喫煙者の背中を押す一つのきっかけとなる事を望みます。

「高齢者」「心臓に原因」の脳梗塞 寒さ注意、早い気付き必要

脳の血管が詰まる脳梗塞の発症には季節差がないが、高齢者や、心臓に原因がある脳梗塞では、寒い時期に注意が必要であることが、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)に脳の血管が詰まる脳梗塞の発症には季節差がないが、高齢者や、心臓に原因がある脳梗塞では、寒い時期に注意が必要であることが、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)による研究で明らかになった。心臓病や脳出血は冬に多いとされるが、脳梗塞ではこれまではっきりしていなかった。同センターは、発症後の限られた時間にしか行えない治療があり、早期に異変に気付くことが大切だと強調している。

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産経ニュース 2018.5.22

http://www.sankei.com/life/news/180522/lif1805220017-n1.html

早期発見が大事ですね
よる研究で明らかになった。心臓病や脳出血は冬に多いとされるが、脳梗塞ではこれまではっきりしていなかった。同センターは、発症後の限られた時間にしか行えない治療があり、早期に異変に気付くことが大切だと強調している。

 

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産経ニュース 2018.5.22

http://www.sankei.com/life/news/180522/lif1805220017-n1.html

早期発見が大事ですね