iPS移植で血糖値低下…東大などサル実験成功

糖尿病治療のため、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った膵島すいとうをサルに移植し、血糖値を下げることに成功したとする研究成果を東京大学などがまとめた。

5年後に患者に移植する臨床研究を始めることを目指しており、7日から仙台市で始まる日本再生医療学会で発表する。膵島は、膵臓にある細胞の集まりで、血糖値を下げるインスリンを分泌する。宮島篤・東大教授(分子細胞生物学)らは、人のiPS細胞で作った膵島数万個を極細のチューブに封入し、糖尿病の小型サル「マーモセット」3匹の腹部に移植。数日後に血糖値が正常値に下がり、20日後まで持続したことを確認した。糖尿病治療では、脳死した人からの膵島移植が行われているが、提供者が不足している。iPS細胞を使えば、人工の膵島を大量に作れる可能性がある。

 

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Yomiuri Online   2017.3.7

http://www.yomiuri.co.jp/science/20170306-OYT1T50048.html?from=ycont_top_txt

 

 

「生存率50%超」を7割知らず 内閣府「がん対策に関する世論調査」

がんの治療成績は向上し生存率は上がっている。また高齢化の進展とともにがんの発症は増え、2人に1人程度が一生の間にがんにかかるといわれている。ただ、こうした知識は一般に普及しているとはいえないことが、内閣府が昨年11月に実施した「がん対策に関する世論調査」で明らかになった。

全国の18歳以上の3000人が対象。1800人余りが面接調査に答えた。

がん治療の種類や、たばこの有害性、若い世代でもがんが増えているなどの知識がある人は60%を超えていた。しかし、がん全体の5年生存率(がんと診断された人が5年後に生存している確率)が50%を超えていることを知っていたのは29.5%にとどまった。がんは短命とのイメージは根強いようだ。年代別に見ると、知っている人の割合が最も高いのは60代で39.3%。最も少ないのは18~29歳で15.3%。30代(21.4%)、40代(20.8%)も認知度が低かった。実情は、国立がん研究センターが平成18~20年にがんと診断された約64万人のデータを分析した結果によると、がん以外の死亡の影響を除いた5年生存率は62.1%。今後さらに改善が見込まれている。

国民の3人に1人程度ががんで死亡していることは43.4%が知っていた。一方で、2人に1人程度がかかる身近な病気であることを知っていたのは31.3%。これも年代別に回答に差があり、60代の認知度が40.3%と最も高く50代(34.2%)、70歳以上(32.3%)が続くが、18~29歳は20.8%、30代は21.9%と、若い世代の認知度の低さが目立った。

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産経ニュース  2017.3.7

http://www.sankei.com/life/news/170307/lif1703070024-n2.html

ちなみに私は、がん全体の5年生存率が50%を超えていることを知りませんでした。「がんの完治」は、まだまだ先の話になりそうですが、がん=短命ではなくなってきたという事に、医療の進歩が示されているのかと思います。話は変わりますが、カープの赤松選手の復帰、心から待っています!!