自力での生活には、1日最低900歩を

どんなに年を取っても、食事やトイレなど自分のことくらいは自分でできる自立した生活を送りたい―そう願わない人はいないだろう。私たちは普段の生活の中で、食事や排泄、移動、入浴、身なりを整えるなどの、日常生活を送るために必要な最低限の動き「日常生活動作(ADL)」を、特に意識することなく行っている。ところが、加齢や病気などによりADLが低下してしまうと、人の手を借りなければ生活できなくなり、自力での生活が難しくなる。この度、イスラエルのハイファ大学などが高齢者のADLに関する研究を行った。それにより、高齢の入院患者では、1日の歩数が900歩未満になるとADLの低下につながることが分かったという。研究の詳細は、2016年12月5日に発行された医学誌「JAMA Internal Medicine」(電子版)に掲載されている。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2016年12月20日)
http://kenko100.jp/articles/161220004194/#gsc.tab=0

>>>一日たった900歩歩くだけで入院に関連した機能低下のリスクが歩かない人の半分以下になるそうです。

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双極性障害者による美術展が開催

12月20~25日、世田谷美術館で

精神疾患の一つとして知られる双極性障害(関連記事1、2、3)。この病気が原因で家庭や学校、会社などでトラブルに発展するネガティブな側面がある一方、ポジティブな側面として芸術的要素との関連性が指摘されている。画家のフィンセント・ファン・ゴッホも、この病気にかかっていたとされるアーティストの一人だ。自身も双極性障害者でありながら元プロカメラマンとしての顔を持つ双極たろう氏が、この病気のポジティブな側面を社会に発信しようと、美術展「双極美術館&TOKYO」を開催する。同氏を含む出展者7人はいずれもこの病気を抱えながら、アーティストとしての活動を続けているという。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2016年12月16日)
http://kenko100.jp/articles/161216004200/#gsc.tab=0

>>>精神障害があっても他の分野で人より抜きんでている人も多くいます。これからのバリアフリー社会ではこの方々の活躍の場が増えていくのではないでしょうか。

中強度運動で2型糖尿病に伴う認知症が改善する可能性 ――海馬の乳酸代謝改善が鍵、筑波大の国際研究グループ(2016.12.19配信)

中強度の運動を習慣的に行うと、2型糖尿病に伴って低下した認知機能が改善することを、筑波大学体育系の征矢英昭氏らの国際研究グループが、ラットを用いた実験で突き止めた。運動によって2型糖尿病の海馬で低下していたグリコーゲン由来の乳酸輸送能が回復し、これによって認知機能の改善が得られるという。詳細は「Diabetologia」オンライン版に12月8日掲載された。2型糖尿病に伴う認知機能低下の要因には、海馬の脳由来神経栄養因子(BDNF)濃度の低下や神経細胞の炎症などの関与が指摘されているが、脳の糖代謝異常に関する研究は進んでいない。研究グループは、既に健康なラットを用いた研究で、海馬のグリコーゲン代謝を高める中強度運動が認知機能の向上に有効であることを見いだしている。そこで今回、1)海馬におけるグリコーゲン由来の乳酸利用能の異常が2型糖尿病に合併する認知機能の低下に関与しているのか、さらに、2)運動介入で乳酸利用能の異常と認知機能低下を改善できるのかを、ラットを用いた実験で検証した。

 

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ヘルスデージャパン  2016.12.19

http://healthdayjapan.com/2016/12/19/14528/

人間でも、ラットと同じような結果が出ればいいですね。

股関節骨折のリスクを減らす(2016.12.19配信)

股関節骨折は、特に高齢者にとっては深刻な傷害となります。主な原因は転倒です。以下のポイントに注意して、股関節骨折を未然に防ぎましょう。

・家の中には乱雑に物を置かず、照明は明るくしておきましょう。トイレや浴室には手すりを設置しましょう。

・骨や筋肉を鍛える運動を定期的に行い、バランスを向上させましょう。

・年1回は、眼の検査と健康診断を受けましょう。

・一部の薬には副作用の可能性があります。薬を服用するときは、必ず主治医に相談しましょう。

・自分がもっている骨量減少や骨折の危険因子を知っておきましょう。

・ビタミンDとカルシウムの豊富な健康によい食事を摂りましょう。必要であれば、骨を強くするための薬剤について主治医に相談しましょう。

・健康的な体重を維持しましょう。

情報元:米国整形外科学会(AAOS)(HealthDay News 2016年12月6日)

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ヘルスデージャパン 2016.12.19

http://healthdayjapan.com/2016/12/19/14535/

高齢者にとっては、致命傷になります。気を付けないといけないですね

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心磁図検査でリスク予測 拡張型心筋症の病後管理に有効

心磁図を使った新たな検査方法が注目されている。心臓の拍動に伴う電流の状態を、周囲に発生する磁場を手掛かりに測定するもので、従来の心電図に比べて電流の様子が正確に分かる。拡張型心筋症の治療後に発症しやすい疾患が事前につかみやすくなるほか、胎児の心臓病の出生前診断も可能になり、有効な検査法として期待される

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産経ニュース 2016.12.20

http://www.sankei.com/life/news/161220/lif1612200010-n1.html

新しい検査方法となりそうですね。

厚労省、国保支援300億円減額を提示 17年度予算で地方と協議

厚生労働省は17日、全国知事会など地方3団体に対し、国から地方への国民健康保険(国保)の財政支援を2017年度予算で当初予定から300億円減額する案を示した。消費増税の再延期で財源が不足するなか、子育て支援などを優先するためだ。塩崎恭久厚労相は「約束をたがえることになった。おわびする」と述べた。

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日本経済新聞  2016年12月17日

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS17H1G_X11C16A2NN1000/

>>>少子高齢化で財源も厳しいようです。

子ども医療費の補助減額廃止   18年度から、未就学児対象

厚生労働省は17日、子どもの医療費を独自に助成している市町村に対して国が実施している補助金の減額措置について、小学校入学前までを対象にした助成であれば、2018年度以降、減額しない方針を決めた。同日開かれた全国知事会ら地方団体との協議の場で、明らかにした。

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47NEWS  2016年12月17日

http://this.kiji.is/182830474080437753?c=39546741839462401

>>>健康の為には受診率が上がっ方が良いと思います。

脳卒中・心臓病死5%減目標 学会が5カ年計画、禁煙・減塩で

日本人の死因の上位にある脳卒中と心臓病による死亡数を5年間に5%減らし、健康に老後を過ごす「健康寿命」を延ばすことを目指した5カ年計画を日本脳卒中学会と日本循環器学会が17日までに発表した。高血圧や肥満などの生活習慣病と大きく関連するため、禁煙や減塩、節酒などの生活改善の目標値を掲げた。

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日本経済新聞  2016年12月17日

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG16HCN_X11C16A2CR8000/

>>>健康寿命が延びてほしいものです。

「座りすぎ」の解消で2型糖尿病患者に好影響(2016.12.15配信)

2型糖尿病患者は、ときどき立ち上がったり、のんびりと散歩するだけでも血糖コントロールが改善する可能性が、新しい小規模な研究で示された。糖尿病患者では、中強度~高強度の運動を行うよう推奨されることが多いが、患者のほとんどはそのアドバイスには従っていないのが現状だ。しかし、今回の研究では、座っている時間を少し減らすだけでも、血糖コントロールの改善というベネフィットが実際に得られることがわかった。マーストリヒト大学医療センター(オランダ)のBernard Duvivier氏が主導した今回の研究は、2型糖尿病患者を対象に、ときどき立ち上がって軽いウォーキングをするよう促し、座る時間を減らすことが、一般的な運動療法の代わりになりうるのかを調べたもの。

運動に関する現行のガイドラインでは、2型糖尿病を予防するには、中強度~高強度の運動を1週間に150分以上行うことが推奨されている。しかし、同氏らによると、患者の10人に9人はこの勧告に従っていないという。同氏らは、男性の2型糖尿病患者19人(平均年齢63歳)を対象に、以下の3つの運動プログラムをそれぞれ4日間行ってもらった。1つめのプログラムは、1日14時間を座位で過ごしながら、ウォーキングを1時間行い、立位で1時間過ごすもの。2つめは、ウォーキングを1日2時間行い、30分ごとに立ち上がって合計3時間を立位で過ごすもの(座位時間を減らすプログラム)。3つめは、1日1時間を座位の代わりに室内でサイクリング運動を行うもの(運動プログラム)。座位時間を減らすプログラムと運動プログラムは、1日のエネルギー消費量が同じになるよう調整した。

その結果、座位時間を減らすプログラムあるいは運動プログラムを行うと、対象患者の血糖コントロールが有意に改善することがわかった。とくに座位時間を減らした場合に、血糖値は最も改善していたという。

今回の知見に、米ノースウェル・ヘルス・サウスサイド病院(ニューヨーク州)のRobert Courgi氏も同意を示している。「長年にわたって糖尿病患者に運動療法を指導しているが、多くの患者では失敗に終わっていた。しかし、結局のところはどんな運動でも血糖値を下げる助けになるようだ。“座っている時間を少しでも減らす”という今回のメッセージは、過去の運動レジメンよりも成功率を高めるものと期待される」と同氏は述べており、この新しい知見は、糖尿病管理における運動療法を再考する際の参考になるとしている。

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ヘルスデージャパン 2016.12.15

http://healthdayjapan.com/2016/12/15/14470/

糖尿病について、血糖値のコントロールが大切なのは当然のことですが、日常生活の運動も血糖値のコントロールと変わらず大切です。今回の記事では、座位時間を減らすプログラムで、血糖コントロールが有意に改善することがわかりました。我々も仕事柄、座る時間が長いことからも、意識的に立つことを意識したほうがよさそうですね。

医師のローテーションにより患者の安全が低下(2016.12.15配信)

入院中に元の医療チームから別のチームへと引き継がれた患者は、早期死亡リスクが高いことが、新たな研究で示された。研究著者である米コロラド大学のJoshua Denson 氏によると、この知見が該当するのは「ローテーション」と呼ばれる標準的な病院のシステムで、医療チームが10~20人の入院患者を一定期間担当した後、別のチームに交代するというものだという。今回の研究では、米国の10カ所の退役軍人病院で2008~2014年に治療を受けた約23万1,000人の患者を対象とした。大部分(約96%)が男性で、平均年齢は66歳、入院期間の中央値は3日であった。2%強の患者が入院中に死亡し、約10%が退院後1カ月以内、約15%が3カ月以内に死亡していた。

入院中と退院後30日、90日時点の死亡リスクは、入院中にローテーション終了時の交代を経験した患者では、そうでない患者に比べて有意に高かった。

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ヘルスデージャパン  2016.12.15

http://healthdayjapan.com/2016/12/15/14495/

担当医がなるべく変わらないほうがいいということですね。