日本歯科医師会、医療事故調査制度研修会を歯科医師会館で開催

日本歯科医師会の医療事故調査制度研修会が10月29日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。午前の講演では、厚生労働省の名越究医療安全推進室長が、「平成28年9月末現在、医療事故の報告件数は388件で、診療科別では外科(69件)、内科(56件)、消化器科(34件)、整形外科(34件)などが上位。相談件数は1820件だった」と報告した。

日本医療安全調査機構常務理事の木村壯介氏は、相談内容からみた印象として、「ハイリスクな症例に対する高難度・高侵襲的な処置が増える中で、現病の進行や併発症の結果なのか、提供した医療による予期せぬ死亡なのか、その境が非常に複雑になっており全体像を俯瞰することが必要」と考えを述べた。また、報告を戸惑う理由として、「遺族からクレームがなければ報告しないという認識、事故の報告は過誤を認めたことになるという悪いイメージがいまだにある」として、医療事故に対する考え方を改める必要性を訴えた。講演終了後にはグループワーク研修として、歯科と病院の事例について例題をもとに討議が行われ、1グループずつ発表を行ったのち質疑を受けて終了した。

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医療経済出版  2016.11.1

http://www.ikeipress.jp/archives/9227

「チョコレートは健康によい」は本当か?(2016.10.31配信)

既存の研究を解析した結果、チョコレートに含まれるカカオは実際に身体によいという新たな裏づけが得られたことが報告された。ただし、チョコレートによる日常の健康への影響は不明であり、利益が害を上回る摂取量や種類についても明確にされていない。いずれにせよ、「チョコレートとともに摂取されるカロリーと糖分を無視すべきではない」と、研究著者である米ブラウン大学(ロードアイランド州)のXiaochen Lin氏は述べている。Lin氏らは、計1,131人の被験者にフラバノール(健康に有益とされるカカオの成分)またはプラセボのいずれかを摂取させた19件の対照試験をレビューした。フラバノール群の被験者は、1日166~2,110 mgのフラバノールを2週間~1年間にわたり摂取した。なお、標準的なチョコレート製品にはこの用量のフラバノールは含まれていない。2011年に「Journal of Agricultural and Food Chemistry」に掲載された研究によると、人気のダークチョコレート菓子の間ではフラバノール値に大きなばらつきがあり、ミルクチョコレートやホワイトチョコレートではさらに差が広がることがわかっている。米国立衛生研究所(NIH)と製菓企業のマース社による研究、さらに米国心臓協会(AHA)と製薬企業のファイザー社による知見をレビューした結果、カカオフラバノールを含む食品を摂取した群では、トリグリセリド値が低いことが判明したという。また、炎症や血糖値をコントロールする能力の向上が示されたほか、「善玉」コレステロール値にもやや上昇がみられた。

これらの差は「軽度~中等度」であったものの、統計的に有意であった。また過体重やその他の健康問題の有無にかかわらず、同様の効果が示された。しかし、チョコレートが健康に実益をもたらすのかどうかは明らかになっておらず、長期的な影響についてはさらに研究を重ねる必要があると、研究著者らは述べている。

現時点でチョコレートの至適な摂取量についてはわかっていないが、ほとんどの既存研究はダークチョコレート(「ビタースイート」「セミスイート」とも呼ばれる)を対象としたものであったという。ダークチョコレートはカカオの含有率が高く(60%以上)、砂糖は少ないか、全く含まれていない。今回の知見を、砂糖や脂肪分の量が異なる他のチョコレート菓子に一般化すべきではないと、研究共著者のSimin Liu氏は指摘している。今回の研究には参加していない専門家、米ルイジアナ州立大学栄養食品科学科非常勤教授のJohn Finley氏は、「カカオフラバノールが有益である理由は、糖尿病や心疾患に関連する炎症を抑える作用があるためだ」と話し、「カカオの効果を打ち消さないためには、無糖のカカオサプリメントを用いるか、健康によい食品にカカオを追加するとよい。オートミールにスプーン2杯ほどのココアをかけたり、エクストラダークココアを利用したりすると効果的だ」と勧めている。

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ヘルスデージャパン  2016.11.1

http://healthdayjapan.com/2016/10/31/13990/

チョコレートが健康にいいのかということですが、要約すると、チョコレートに含まれるカカオフラバノールが健康に有益であり、これが糖尿病や心疾患に関連する炎症を抑える作用を有すると結論づけています。当然ですが、チョコレートには糖分が含まれるため、これを無視して摂取し続けるのは危険です。適切に「カカオ」を摂取することが、健康に有益になるということですね。

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日常生活に悪影響…慢性腰痛 長引くようなら受診を 高齢者は注意を

4人に1人が悩んでいるとされる腰痛。原因が特定できないこともあり、痛みが長引く「慢性腰痛」に悩む患者は少なくない。腰痛で日常生活が制限されると筋力が落ち、さらなる腰痛を引き起こす悪循環になりやすい。命に関わる病気やストレスが原因のこともある。医療関係者は「長引く痛みがある場合には、早期に医療機関を受診してほしい」と呼びかけている。(油原聡子)

◆高齢者は注意

「腰痛は、日本人が抱える体の不調のなかでも身近なものの一つです」と話すのは、杏林大医学部整形外科の市村正一教授だ。厚生労働省によると、腰痛を持つ人は約2800万人と推定されている。平成25年の国民生活基礎調査では、病気やけがなどで自覚症状のある人の割合を示す「有訴率」で腰痛は、男性で1位、女性で2位だった。

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産経ニュース  2016.11.1

http://www.sankei.com/life/news/161101/lif1611010014-n1.html

 

慢性疾患は悪影響を与えますね

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