疾患の危険因子を十分にコントロールできていない人は、薬剤師の助けを借りることで将来のリスクを低減できる可能性があることが、カナダの研究で示された。
今回の研究では、地域の薬剤師が心筋梗塞と脳卒中のリスクの高い人を募集し、半数には薬剤師との連携による「薬物療法管理」を実施。残りの半数には「通常の治療」を行った。3カ月後、薬剤師による介入を受けた群は、通常治療群に比べて将来の心臓イベントリスクが21%低かった。また、介入群は試験開始から終了までの3カ月で将来の心疾患の推定リスクが5%低減したのに対し、通常治療群にはほとんど変化がなかった。
アルバータ大学(カナダ)教授のRoss Tsuyuki氏らによるこの研究では、多重的な危険因子をもつ患者に接触・助言し、必要な薬剤を処方して用量を調節することに焦点を当てた。心血管疾患は世界でも死亡原因の首位を占めており、このような介入措置が公衆衛生に大きな便益をもたらす可能性があると、著者らは結論づけている。この研究は「Journal of the American College of Cardiology」6月21日号に掲載された。
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ヘルスデージャパン 2016.6.23
http://healthdayjapan.com/2016/06/23/12605/
チーム医療の概念が重要ですね