熊本県歯・浦田会長、会長会議で謝意、歯科保健活動は肺炎予防に注力

日本歯科医師会の第122回都道府県会長会議が開催された5月27日、熊本地震で甚大な被害を受けた熊本県歯科医師会の浦田健二会長が次のように述べた。

浦田 全国の会員より温かい励ましと労りの言葉をいただいたことに心より感謝します。歯科医師会では「誤嚥性肺炎による死亡ゼロ」、「発災前の肺炎発生率に戻す」という二つの目標を旗印に歯科保健活動を進めていく考えです。なお、被災して完全に診療ができない会員が5名、診療はできるものの建物の取り壊しが決まっている会員が8名、半壊以上でかなりの支援が必要な会員がまだ9名おり支援を必要としています。御礼とともに更なる支援を賜るようお願いします。

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医療経済出版  2016.5.31

http://www.ikeipress.jp/archives/9018

一日も早い復興が望まれます

虫除けの正しい使用方法(2016.5.30配信)

虫除け剤は蚊を防ぎ、関連する疾患も予防することができますが、使い方には注意が必要です。以下のポイントを守って正しく使用しましょう。

・必ず製品ラベルをよく読みましょう。

・虫除け剤を口や目の近くに使用するのは避け、耳の周りには慎重に使用しましょう。

・傷口があるところには虫除け剤がつかないようにしましょう。

・顔に使用するときは、まず手にスプレーしてから顔に擦りこむようにします。

・スプレーは換気のよい場所で行い、噴霧した薬剤を吸い込まないようにしましょう。

・食べ物の近くで虫除け剤をスプレーしてはいけません。

>>続きはリンク先よりどうぞ

ヘルスデージャパン   2016.5.31

http://healthdayjapan.com/2016/05/30/12274/

蚊の季節になりましたね

がんに新しい放射線治療 来春にも治験開始

放射線の一種、中性子線を活用してがんを治療する施設が国立がん研究センター中央病院(東京)に完成した。早ければ来年春にも患者を対象にした臨床試験(治験)を開始したいとしている。 同病院の伊丹純放射線治療科長によると、この治療は「ホウ素中性子捕捉療法」と呼ばれ、中性子線をホウ素に当てると、アルファ線という別の放射線が出る原理を利用する。

まず、がんに集まりやすいアミノ酸にホウ素をくっつけた物質を、患者に点滴で投与する。次に、患者の体外から中性子線を照射すると、がん細胞の中でホウ素からアルファ線が発生し、がん細胞を破壊する仕組みだ。アルファ線は、ほぼがん細胞の中にとどまり、周囲の細胞への影響は小さいという。この治療法は米国で1950年代から研究されていたが、中性子を取り出すのに原子炉が必要で、患者を原子力施設まで運ばなければならないという難点があった。研究が進展して原子炉は不要になり、市街地の医療機関にも設置できるシステムが開発された。同病院の施設は、診療棟の地下に設置された加速器で加速した陽子をリチウムの的に当てて中性子を発生させる。

実際の治験では、ホウ素ががん細胞に多く集まって正常細胞には少ないことを検査で確かめてから中性子を照射する予定。将来は、ホウ素を確実にがん細胞だけに取り込ませる手法の開発を目指すという。治験についての問い合わせは国立がん研究センター中央病院の代表電話03・3542・2511まで。

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産経ニュース   2016年5月31日

http://www.sankei.com/life/news/160531/lif1605310010-n1.html

まだ、「治験を開始したい」というレベルの状態ですので、副作用の有無を含めた臨床応用の可能性については、まだ言及が難しいようです。ただ、この治療方法では、以前よりも正常細胞を破壊するリスクが低くなる可能性が示唆されているため、患者さんへの体への負担が少なくなることが期待できそうです。今後にも要注目ですね。