自然界に存在しない細菌の作製に成功…米チーム

生命の設計図とされるゲノム(全遺伝情報)を人工的にデザインし、自然界に存在しない細菌を作ることに成功したと、米国のJ・クレイグ・ベンター研究所などの研究チームが発表した。新たに誕生した細菌は、自然界のどの生物よりも遺伝子の数が少ないという。

薬やバイオ燃料を合成する微生物の研究の進展が期待される一方、新しい細菌の作製は安全性や倫理面での議論も呼びそうだ。論文は、25日の米科学誌サイエンスに掲載される。

研究チームは2010年、細菌「マイコプラズマ・ミコイデス」のゲノムを人工合成し、別の細菌に移植して自己増殖させることに成功した。今回は、この細菌の遺伝子901個から生存や増殖に必要な遺伝子を選び、473個まで減らした人工ゲノムを別の細菌に移植し、自己増殖させたという。自然界の生物が持つ遺伝子数は、525個の細菌が最少だった。

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Yomiuri Online   2016.3.25

デング熱ワクチンの有用性を確認 ―ジカ熱対策にも期待?(2016.3.24掲載)

蚊が媒介するデング熱ウイルスに対する実験段階のワクチンに有効性が認められた。健康な被験者41人を対象とした小規模試験で、TV003と呼ばれるワクチンの1回の接種により、効果が期待しにくいと思われた株に対しても100%の防御効果が得られたという。研究著者である米バーモント大学医学校(バーリントン)のBeth Kirkpatrick氏は、「デング熱ウイルスには4つの血清型(株)があり、真に有効なワクチンはそのいずれも等しく防御できるものでなくてはならない。今回の知見は心強いものだが、ワクチンの有望性を確認するにはさらに大規模な研究が必要だ」と強調している。

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ヘルスデージャパン  2016.3.24

臨床現場で安全に使用できる日が楽しみですね

中国で違法ワクチン200万本 母娘が無許可で仕入れ転売 100億円荒稼ぎ

中国で適切な温度で管理されていなかったインフルエンザや水痘などのワクチン約200万本が全国各地で違法に販売され、多くが学校や病院などで子供などに投与されたことが判明した。幼い子供を持つ保護者の間で不安が広がっている。

中国メディアによれば、違法ワクチンの販売は山東省の元病院勤務の女と、医学関連の学校を卒業したその娘が主導した。2010年ごろから医薬品会社から使用期限が近いワクチンを安く仕入れ、インターネットなどを使って各地の業者に転売した。ワクチンは一般企業が製造した正規品だが、低温保管などの規定を守っていなかった。

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産経ニュース  2016.3.25

健康被害がでないことを祈ります