次期・参議院比例代表選挙では職域代表候補は擁立せず―日本歯科医師連盟

医療経済出版

http://www.ikeipress.jp/archives/8775

 

日本歯科医師連盟の第127回臨時評議員会が11月27日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催され、第1号議案「次期参議院比例代表選挙に係わる件」、第2号議案「現執行部の信任を求める件」の2議案が諮られた。

質疑では、橋本正一評議員(茨城県)より、選挙を見送れば職域代表が一人になってしまうことなどへの懸念が示されたが高橋会長は、「その分、各地で歯科に理解のある議員の支援に努めて欲しい」と述べた。投票の結果は75票のうち賛成64票、反対11票で組織代表を擁立する選挙は行わないことが決まった。

第2号議案では現執行部を支持する意見が挙る一方で、「動議が出されたわけではないのに信任を諮るのはおかしい」などの意見も挙ったが、「信任を諮るのは執行部役員ではなく、7月以降の執行方針に対して可否を問うものとご理解いただきたい」とし、投票の結果は75票のうち賛成45票、反対28票、無効票2票で現執行部が引き続き会務にあたることが決まった。

「すべての抗生物質に耐性をもつ細菌」をうむ遺伝子

ヘルスデージャパン

http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=6414:20151130&catid=20&Itemid=98

 

細菌に、抗生物質の「最後の砦」とされるポリミキシンに対する耐性をもたせる遺伝子が、中国の科学者らにより特定された。この遺伝子はmcr-1と呼ばれ、中国南部のブタおよびヒトが保有する腸内細菌科(Enterobacteriaceae)の菌に見つかったもの。この報告は「The Lancet Infectious Diseases」に11月18日掲載された。 研究著者である華南農業大学(中国、広州)教授のJian-Hua Liu氏によると、ポリミキシン(コリスチンおよびポリミキシンB)は、その耐性が細菌から細菌へと伝播されない最後の抗生物質クラスだったという。しかし、これまでに見つかっていたコリスチン耐性は染色体変異によるものであったのに対し、新たな遺伝子は、容易にコピーされて細菌間を移行できるプラスミド上に見つかっている。「このことは、異なる種類の細菌に伝播しやすい多剤耐性遺伝子の出現を示すものだ」と、Liu氏は警告する。

この新たな耐性遺伝子の発生を促した原因は抗生物質の大量使用だと、研究チームは話す。コリスチンは中国で家畜に広く使用されており、この耐性がブタからヒトへ広がったと考えられている。「mcr-1の出現は、最後の抗生物質群が突破される前触れである。現在は中国に留まっているが、やがて世界中に広まる可能性が高い」とLiu 氏らは述べ、家畜へのポリミキシン使用の見直しと、国際的なmcr-1の監視が急がれると指摘している。中国政府は、家畜飼料添加物としてのコリスチン使用のリスク評価に着手している。

米ウィンスロップ大学病院(ニューヨーク州)のBruce Polsky 氏は、「コリスチンは、他の手段を使い尽くした多剤耐性菌に対する最後の選択肢だ」と述べ、緊急な措置が必要であることに同意している。「コリスチンを温存するには、家畜飼料への抗生物質の使用を厳しく制限し、動物に定着する細菌の耐性獲得を低減する必要がある」と同氏は話す。

米ノースショア大学病院(マンハセット)のBruce Hirsch氏は、これまで細菌がポリミキシン耐性をもつことはまれであったが、今回の知見は憂慮すべきものだとして、「この新たな耐性遺伝子をもつ細菌が拡大すれば、重篤な感染症患者に対して医師がほとんど何もできなかった時代へ逆戻りする可能性がある」と述べている。専門家らは、不必要な抗生物質の使用を減らす責任は医師や患者にもあると指摘している。

 

>>細菌と抗生物質とのいたちごっこ。最後に勝つのが細菌の場合、人類は破滅に向かう可能性があります。多剤耐性菌を生み出したのは人間であり、これに対抗する抗生物質を作ってきたのも人間です。現在、最後の砦とされるコリスチンが少しでも長く「最後の砦」になることができるよう、医師だけでなく、抗生物質を使用する人たちが一体となって考えていけない問題ですね。

抗菌薬正しく使おう 啓発週間に合わせ医師ら活動

産経ニュース

http://www.sankei.com/life/news/151201/lif1512010018-n1.html

「その抗菌薬(抗生物質)、本当に必要ですか?」-。世界保健機関(WHO)の呼び掛けで今年初めて実施された「世界抗菌薬啓発週間」(11月16~22日)に合わせ、感染症診療に取り組む国内の医師や看護師の有志が、啓発ポスター掲示などの活動を始めた。世界週間は、抗菌薬が効きにくい細菌である「薬剤耐性菌」が地球規模で増え、治療に悪影響を及ぼしていることを広く知らせ、医療者にも患者にも正しい使い方を促すのが狙い。欧州などでは数年前から公的機関が啓発活動を展開してきた。

>>続きはリンク先よりどうぞ  正しい使用方法を実践しないといけないですね