遺伝性難聴の治療、マウスの実験で成功

Yomiuri online

http://www.yomiuri.co.jp/science/20150406-OYT1T50093.html?from=ycont_top_txt

 

遺伝子変異が原因の難聴の治療にマウスの実験で成功したと6日、順天堂大などのグループが発表した。同じタイプの難聴患者は日本に3万人以上、世界に130万~220万人いるとされ、新たな治療法につながると期待される。

このタイプの難聴は、GJB2という遺伝子に変異があり、音を感じる内耳の構造が正常に作られない。遺伝性の難聴の3~5割を占める。有効な治療法がなく、これまで補聴器や人工内耳に頼るしかなかった。

 

>>続きはリンク先よりどうぞ  マウスの段階ですが、今後が楽しみですね

2回目の「トミー・ジョン」手術は野球投手の能力を低下させる

ヘルスデージャパン

http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=5746:2201546&catid=49&Itemid=98

 

プロ野球投手が肘靱帯再建術を2回受けるとパフォーマンスが低下し、選手寿命が縮むようだということが、新たな研究で明らかにされた。 今回の研究は、断裂した尺側側副靱帯を再建する手術(初めてこの手術を受けた投手の名前から「トミー・ジョン」手術と呼ばれる)を2回受けたメジャーリーグ投手33人を対象とした。

2回目の肘靱帯再建術の後、再度メジャーリーグレベルの投球ができるまで回復した投手は65%であり、そのレベルを維持した期間は平均3年以下だった。投球イニング数はほぼ半減した。フォアボールによる出塁を許した数は9イニングにつき4.02から4.79へと増加し、勝ち数は半分に低下した。

研究著者で、米ヘンリーフォード病院の整形外科医であるVasilios Moutzouros 氏は、「2回目の手術が選手生命の終わりを意味するわけではないが、投球の質および量が低下し、キャリアは制限されると思われる」と述べ、「さらに、メジャーリーグレベルに復帰した選手でも、パフォーマンスレベルが一定しない状態を経験することになる。いくつかの面では、大幅にパフォーマンスが低下する」と付け加えている。 尺側側副靱帯の傷害は、投球速度や関節の動きに加え、肘内側の酷使と過度のストレスによって起こると考えられていると、研究共著者である整形外科レジデントのRobert Keller氏は説明している。「2回目の手術後は、投球数の厳密な調整、登板減少、腕の持久力不足などが、成績および投球量に寄与する可能性がある」と同氏は述べている。

今回の研究は、米ラスベガスで開催された米国整形外科学会(AAOS)年次集会で発表された。学会発表された知見は一般に、査読を受けて医学誌に掲載されるまでは予備的なものとみなされる。

 

>>歯科とは関係ない話題ですが、MLBでも活躍されているダルビッシュ投手も、この手術を受けたため、ピックアップさせてもらいました。トミー・ジョン手術では、手術を受けることで、球速が上がり、さらにパワーアップするケースもあるとのことですが、2回目の手術となると、能力の低下が起きる可能性があるとのことです。ヤンキースの田中投手は、保存療法を選びましたが、両投手とも、元気に活躍してくれることを期待しています。

胎児の表情が母親の喫煙で変わる?

ヘルスデージャパン

http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=5745:201546&catid=20&Itemid=98

 

胎児への4Dスキャンを用いた研究で、妊娠女性の喫煙の有無により、胎児の表情に違いがあることが明らかにされた。研究グループは、この顔の動きの差が妊娠中の喫煙による害を暗示するものだと考えている。研究共著者の1人で英ランカスター大学教授のBrian Francis氏は、「技術の進歩によってこれまで隠されていたものが見えるようになり、喫煙が胎児の発達に及ぼす影響について、われわれの知らなかったことが明らかになった」と述べ、「これは妊娠中の喫煙による悪影響を示す新たな根拠となる」と付け加えている。

今回の研究では、胎児20例を対象に、妊娠24~36週の間に4回の4D超音波スキャンを実施した。4人の女性が1日平均14本の喫煙をしており、その他の女性は喫煙していなかった。スキャンの結果、母親が喫煙している胎児ではそうでない胎児に比べ、口の運動の速度が有意に速かったほか、顔に触れる動作の頻度が減少するのに長い期間を要することがわかった。これは、妊娠中の喫煙が胎児の中枢神経系の発達に影響を及ぼすためだと考えられる。この知見は、「Acta Paediatrica」に掲載された。

いずれの子も、出生時の健康に問題はなかったという。また、これまでの研究と同様、妊娠女性のストレスおよび抑うつが胎児の運動に有意な影響を及ぼすこともわかった。しかし、ストレスや抑うつのある女性のなかでも、喫煙している女性では胎児の口の動きや顔に触れる動きが特に速かったと同氏らは報告している。研究著者である英ダラム大学心理学部のNadja Reissland氏は、「今回の結果を裏付け、母親のストレスと喫煙の相互作用などの影響を調べるには、さらに大規模な研究を実施する必要がある」と述べる一方、「今回の結果は、ストレスや抑うつの影響のほかに、ニコチン曝露そのものが胎児の発達に影響をもたらすことを示すものである」と指摘している。

 

>>この研究では、あくまで妊娠中の喫煙時と非喫煙時における、胎児の「口の運動の速度が有意に速かったほか、顔に触れる動作の頻度が減少するのに長い期間を要する」とされています。常識的に考えても、喫煙が胎児に与える影響がいいとは考えにくいですが、さらに研究を重ねていく上で、さらに有用なデータが出てくるのではないかと考えられます。

勤務と死亡の関係追跡 過労死対策で大綱骨子案 厚労省

産経ニュース

http://www.sankei.com/life/news/150406/lif1504060044-n1.html

 

過労死を防ぐための対策を協議する厚生労働省の「過労死等防止対策推進協議会」が6日開かれ、労働者の勤務状況と、その後の過労死や病気の関係について長期的な追跡調査をすることなどを盛り込んだ過労死防止対策大綱の骨子案が示された。今後、協議会の議論を踏まえ、6月にも具体的な対策を取りまとめる方針。

骨子案では、過労死や過労自殺をゼロにすることを目指すとしたうえで、週に60時間以上働く労働者の割合を平成32年までに5%以下(25年は8・8%)とする目標を提示。32年までに年次有給休暇の取得率を70%以上(同48・8%)に、29年までにメンタルヘルス対策に取り組む事業所の割合を80%以上(同60・7%)とするなどの数値目標を掲げた。

 

>>続きはリンク先よりどうぞ   長期的観察を行い、指標を作成する予定とのことです