http://stb.sankei.jp.msn.com/life/news/140827/bdy14082708300001-n1.htm
産経新聞
医薬品に関する知識・理解を深めることや、適正な使用を「国民の役割」として定めた改正薬事法の施行を11月に控えているにもかかわらず、現状は多くの人に基本的な知識の不足が目立つことが、製薬会社などでつくる啓発団体「くすりの適正使用協議会」の調査で分かった。
結果を受け、同協議会は最低限必要な薬の知識を10カ条の提言にまとめ、発表した。
調査は6月上旬、全国の成人男女計900人を対象にインターネットを通じて質問した。
それによると、新薬の特許切れ後、別の製薬会社が同じ有効成分を使って製造するジェネリック医薬品(後発薬)と、処方箋なしに薬局やドラッグストアで購入できる一般用医薬品(OTC)は別物なのに、両者の区別がついていない人が全体の79%に上った。
副作用のリスクによって第1~3類に分けられている一般用医薬品について、第1類の方が第3類よりリスクが高いことを正しく理解していない人は81%。さらに、健康食品やサプリメントと医薬品の違いを理解していない人も28%いた。
一方、薬の使い方については、自分が処方された薬を家族に飲ませてはいけないことを87%が「知っている」と答えたが、このうち41%の人が「譲渡したことがある」と回答。知識と実際の行動の間にずれのあることが分かった。
提言は「くすりの知識10カ条」と題し、薬は医師・薬剤師の指示や説明書に従って使うこと、自分の判断で服用をやめたり他人に譲渡したりしないことなど、一般市民が必ず知っておくべき基本的な知識を示した。
>>我々にとっては、これらの知識は当然の事ではありますが、一般の人々の間では、なかなか浸透していないというのが、現状ではないのでしょうか。間違った薬の服用は、薬のききにくい体を作ってしまい、また耐性菌を生み出した場合、この耐性菌を殺すための薬剤が開発されたとして、またその薬剤の耐性菌が生まれてしまう。これに関しては、我々も、相応に対処していかなければならない課題だと思います。