http://www.ikeipress.jp/archives/7636医療経済出版
厚生労働省は7月30日、中央社会保険医療協議会の第280回総会を全国都市会館において開催し、「医療機器の保険適用について」「歯科用貴金属の随時改定について」「平成26診療報酬改定の結果検証に係る特別調査の調査票案について」が議題とされた。 歯科用貴金属価格の随時改定に関連して、日歯から出席している堀憲郎常務理事は、「今回の金属材料の価格見直しは平成26年度の歯科医療費の動向に少なからぬ影響を与えると推測する。これは診療報酬改定による影響ではなく、またいわゆる医療費の自然増とも異なる歯科特有の要因である。このことを明確にしないと歯科医療費の動向に関する誤った評価に繋がりかねず、来年、今年度の歯科医療費の動向が報告される際には、同時に金属材料の価格見直しが与えている影響について説明できるよう、厚労省事務局において準備をお願いしたい」と述べ、日本歯科医師会の問題意識を示した。 また、「同一建物同一日の訪問診療等の適正化による影響調査」について、在宅(歯科)医療に関する調査が来年にかけ相次いで行われる予定があり、在宅療養支援歯科診療所は限られることから、「年間に同じ医療機関が3回にわたり類似の調査の対象になることも想定される。もっとも重要と考えている27年度検証調査の回収率が下がるのではないか」と懸念を表明した。日歯としても会員の協力について一層の周知を行うものの、事務局においても事情や趣旨が伝わる秀逸な文書になるよう十分な工夫をして欲しいと要望した。
>>中医協の総会において、様々な議題について討論されましたが、今回の記事では、歯科用金属に関する件について、ピックアップされています。金属代については、その時に応じての相場が違うため、患者さんからしてみれば、同じ治療を行って、同じ補綴物などを装着しても、一部負担金に相違がでる可能性があり、これについて理解を得るためには、説明が必要になったり、問題が生じる可能性もあるかと思います。様々に問題が残されている傾向ですが、ひとつずつ、皆が納得できる形で解決していっていただきたいものです。
今後にも注目です