抗生物質が効かない薬剤耐性菌の脅威

http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2968892/11366706

Afpbb.com

 

【9月18日 AFP】米国では少なくとも年間200万人が抗生物質に耐性を持つ感染症にかかり、2万3000人がこの種の感染症で死亡しているとの最新の調査報告が、米疾病対策センター(Centers for Disease Control and PreventionCDC)より発表された。
CDCによると、これらの数字はあくまで控えめな試算でしかないという。病院で報告される感染症だけが試算に反映され、介護施設や他の医療施設で発生する感染症は含まれていないことが、その主な理由として挙げられている。
これらの数字は、抗生物質を使いすぎないことの重要性を強調している。調査対象の症例の半数で、例えばウイルス感染症などで、抗生物質の使用は不要か、もしくは不適切ですらあったと研究者らは指摘している。
また、感染症に効果的な治療薬が不足する危険性に対しても、報告書は注意を促している。現状では、新しい抗生物質の開発数は、短期の必要量を満たすには至っていない。

>>続きはリンク先よりどうぞ  薬剤耐性菌の脅威について述べられています

災害救援者のPTSD

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=84804

Yomidr

日本ストレス学会誌の「ストレス科学」最新号には、東日本大震災の被災地に派遣された医療従事者の心的外傷後ストレス障害(PTSD)症状と、その予測因子についての調査研究が、北海道医療大学の松岡紘史先生らにより、報告されていました。

>>続きはリンク先よりどうぞ  支援者もPTSDのリスクにさらされているのですね

地域医療、在宅で支える 気仙沼の開業医、薬剤師ら協力

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/09/20130917t15019.htm

Kahoku.co.jp

東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県気仙沼市内で、開業医らが在宅診療に力を入れている。組織や法人の垣根を越えたヒューマンネットワークを基に「気仙沼ワーキンググループ(WG)」をつくり、地域ぐるみで在宅患者を支える活動を展開する。津波で自家用車が流されるなど通院の手段を奪われた患者の負担を軽減させることで、地域医療再建のモデルを構築しようとしている。(気仙沼総局・村上穣司)

<効率追い求めず>
「夫が入れ歯を付けたまま寝たがるんですが、危なくないですか」
「だんなさんの場合、清潔な入れ歯を付けて寝た方が良いですね」
気仙沼市内の患者(83)宅に8月下旬、菅原歯科医院の副院長菅原恭さん(35)が入れ歯の手入れのため訪れた。
患者の男性は、日常生活の全面的な介助が必要な要介護5。震災後に急に体調を崩し、妻(81)は「介護タクシーを使っても、費用面の問題がある。歯科医さんが自宅に来てくれるのは大変ありがたい」と感謝する。
震災後に在宅診療を始めた菅原さんは「車が流されたほか、体調を崩して通院できない高齢者が増えていると感じた。自分を必要とする人がいるから足を運ぶ。効率だけを求めたら続かない」と強調する。

<月1回情報交換>
気仙沼WGは市内の開業医や歯科医師、薬剤師、看護師、ケアマネジャーら約30人が集まり、2012年8月に発足した。自発的に集まったメンバーは、毎月1回の勉強会を開いて情報交換を密にする。
メンバーの中心となるのは村岡外科クリニックの院長村岡正朗さん(52)で、自身は10年以上前から在宅診療に取り組んできた。
医院が被災したことから震災後は、災害派遣の医師らで結成された「気仙沼巡回療養支援隊」の活動に加わり、在宅診療に重点を置いた活動を展開した。
道路や鉄道が寸断され、患者が通院できない状況が続いた。「支援隊の活動のおかげで、自宅で患者を診ることへの家族の不安が薄らいだようだ」と村岡さん。「在宅診療のニーズが大きいことも分かり、市内で新たな仕組みづくりが必要だと気付いた」とも話す。
村岡さんは現在、再建したクリニックの昼休みを活用し、震災前の3倍以上に当たる70人の在宅患者を診察する。

<原点に戻り貢献>
WGには、南郷調剤薬局経営の薬剤師武田雄高さん(38)も参加する。「震災により、経営意識も変わった。薬剤師を目指したころの原点に返り、地域の健康づくりに貢献したい」と言う。
武田さんは、市内の患者宅と契約し、自分で調剤した薬を届けるほかに、別の医療機関で処方された薬を管理する業務も請け負う。「窓口ではせいぜい数分の対応になるが、訪問した場合は、家族を含めてじっくり話しを聞くことができる」と、薬剤師が訪問することの利点を強調する。
震災を機に在宅診療の需要をくみ取って活動を始めたWGの取り組みは、被災地から発信する「在宅診療モデル」として注目を集める

>>「原点に戻る」。この言葉にすべて集約されているのだと思います。震災の爪あとが未だに残っており、体調を崩して通院できない高齢者が増えている現状の中、自分を必要とする人がいるから足を運ぶという信念に感動しました。私も力になれることがあったら、力になっていきたいと思います。