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安城市相生町の慈恵医療福祉ファッション専門学校が二〇一四年四月に、歯科衛生士を養成する「託児付き学科」の新設を計画している。学校を運営する学校法人「さくら学園」は近く厚生労働省に設置を申請し、本年度中に認められる見込みだ。
保育園は、原則として働く人の子どもたちを受け入れ、学生の子どもは預かってもらえない。このため、さくら学園は幼稚園を市内で専門学校から車で五分の場所に二園運営していることから、午前七時半から午後六時までの託児付き学科を設け、学生の子どもを優先的に受け入れる。
さくら学園は、認知症の高齢者施設も市内で運営。希望があれば、専門学校の授業中、認知症の高齢者を対象に一時預かりを受け付けることもできるという。岩瀬せつ子理事長は「手に職をつけたい子育て中の主婦層に通ってほしい」と話す。
新学科は一学年三十五人で三年課程で、授業は最長で午前九時から午後四時二十分までを予定。学科を修了すれば、歯科医師を補助して歯石の除去やブラッシング指導をする歯科衛生士の国家試験受験資格が得られる。
学科新設に合わせ、学園の体育館だった広さ八百七十平方メートルの土地を活用し、鉄筋二階建て校舎を建設する。
歯科治療には歯科医師一人と歯科衛生士二人で当たるのが一般的。だが、日本歯科衛生士会の統計によると、県内には診療所が二千九百一あるのに対し、歯科衛生士は三千三百十三人と人手不足の状況だ。
人手不足の傾向は全国でも続いており、診療所数は九万三千八百二十四、歯科衛生士は十万三千百八十人となっている。
>>歯科衛生士については、人手不足に伴い、家庭にはいられた衛生士さんの復帰のサポート支援など、人材不足解消のための様々な試みがなされています。このように、「託児つき学科」については、国内初の試みになっています。これが成功し、全国への普及がなされれば、人手不足の解消につながるかもしれないですね。