子どものおやつにカフェイン添加は「危険」、米当局が警鐘

http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2942757/10705234

afpbb.com

【5月7日 AFP】米食品医薬品局(US Food and Drug AdministrationFDA)は3日、ガムやゼリービーンズなど子ども向けの菓子やスナックへのカフェイン添加は「危険」であり、規制も検討していると警告した。

米国ではホットケーキ用シロップやインスタント・オートミール、ワッフル、ポテトチップス、マシュマロ、ヒマワリの種などにカフェインを添加したものが「ハイエナジー」食品として販売されている。前月にも米菓子大手マーズ(Mars)が、リグリー(Wrigley)ガムのラインアップで新たにカフェイン入り製品を発売した。

こうした傾向を危惧したFDAのマイケル・テイラー(Michael Taylor)副長官は、飲料分野外でカフェイン添加製品が増加していることを「非常に憂慮している」と述べた。

FDAのウェブサイトでテイラー長官は「食品業界の一部は、疑わしく危険と思われる方向へ進んでいる」との見解を示すとともに、カフェイン添加食品の流行を示す残念な例の1つとしてガムを挙げ、「このガム1本で、4杯分のコーヒーをポケットに入れているようなものだ」と語っている。

リグリーのカフェイン入りガム「アラートエナジー・カフェインガム(Alert Energy Caffeine Gum)」は、大人向けに「外出先でのカフェイン摂取量を自分で調節できる」商品として、4月末に発売された。だが、一般に出回っているリグリー製品は、あらゆる年齢の人が購入できると批判する声が上がっていた。

テイラー氏も「カフェインが添加された一連の新製品には、子どもや少年少女たちにとって魅力的でカフェイン摂取の影響も知らずに容易に入手できるものも含まれていること」を懸念している。

テイラー氏によれば、FDAは1950年代にソーダ飲料コーラへのカフェイン添加を初めて認めて以降、カフェインの使用について特別な規制は行っていない。だが、これは「現在のようなカフェイン入り製品のまん延を予期していなかったためだ」とテイラー氏は指摘している。

FDAは2010年、アルコール飲料へのカフェイン添加を禁止。さらに昨年には、カフェイン入り栄養ドリンク「モンスター・エナジー(Monster Energy)」を飲んだことに関連するとみられる死亡例が複数報告されたことを受けて、高カフェイン入りエナジードリンクについて疑問を呈している。

>>カフェインが含まれる、飲料やお菓子が増えている中、子供の健康を守るためにも、親が食生活に関心を持ち、食育の精神を大切にしていかないといけない、この必要性を改めて感じました

論文引用国内トップの東大も世界順位はダウン傾向が続く-トムソン・ロイター

YAHOO! JAPAN News http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130416-00000106-mycomj-sci

トムソン・ロイターは4月16日、2013年版の「論文の引用動向からみる日本の研究機関ランキング」を発表した。これは世界的な学術論文の刊行数やその引用数データに基づき、科学研究業績に関する統計情報と動向データを編纂した同社独自のデータベース「Essential Science Indicators」に収録されている世界の研究機関情報から、日本の研究機関のみを抽出・再集計し、論文の総被引用数順にまとめたもの。対象期間は2002年1月1日~2012年12月31日の11年間。


2013年版ランキングでは、東京大学が統計が始まった2002年から12年連続で国内総合1位を獲得したが、世界順位は前年の16位から今年は17位へと(2010年は13位)と後退している。また、全体的には総合、分野別ともに大きな変動は見られないものの、材料科学分野では物質・材料研究機構(NIMS)が前年1位の東北大学と入れ替わったほか、生物学・生化学関連では産業技術総合研究所(産総研)がトップ10入りを果たすなど、独立行政法人の健闘ぶりが見られた。
ちなみに今回の分析では、対象とする研究機関の数は中国やインドなど世界全体での学術活動の高まりから前年比7.2%増の5252機関となり、初めて5000を超えたとのことで、日本も論文数や被引用数、平均被引用数のいずれも上昇を堅持しているものの、国外の研究機関の論文数や被引用数の上昇がそれを上回っていることから、相対的な世界順位は下がる傾向にあるという。
なお、分野別ランキングは、同データベースで定義されている22分野のうち、世界のトップ5位以内に日本の機関がエントリーしていた分野について総合と同様に集計を行い、それぞれトップ10をまとめたものとなっており、前年は「免疫学」が入っていたが、トップ5より外れたため、今年は「材料科学」、「物理学」、「化学」、「生物学・生化学」の4分野のランキングの公表となったという。
[マイナビニュース]

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YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20130417-OYT8T00823.htm

東大が17位に後退…世界の大学論文引用ランク

米国の情報提供会社トムソン・ロイターは16日、2002~12年の論文引用回数が多かった日本の大学・研究機関のランキングを発表した。
国内順位ではトップの東京大が世界では12年発表の16位から17位となり、3年連続で順位を落とした。科学技術振興機構を除いて国内トップ10は12年発表に比べて、軒並み世界順位を下げており、日本の研究競争力の低下が示唆される結果となった。世界1位は米ハーバード大だった。
論文の内容が画期的で重要なものほど、ほかの研究者の論文に引用される回数が増える傾向にある。このため、所属する研究者の論文引用回数は、大学や研究機関の研究競争力を示す指標とされている。
国内2位は京都大で世界35位(12年34位)、3位は大阪大で世界47位(12年44位)だった。分野別では、材料科学分野で11年連続で国内首位、世界でもトップ3に入っていた東北大が、物質・材料研究機構に抜かれ国内2位、世界6位となった。

2013年4月17日  読売新聞)
>>>東大・京大には世界のトップランナーとして頑張ってもらいたい。

〈歯科医療の現場から〉 総入れ歯

中日新聞 http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20130502135036818

治療難しくなっている

歯並びには舌や口の周りの筋肉が大きく影響している。出っ歯というと前歯が出ていると思うだろう。このタイプは舌の力が大きい。しかし出っ歯には隠れ出っ歯といわれる、前歯が内側に向いているタイプもある。これは口の周りの筋肉が強く働くタイプだ。
どのタイプか歯の欠損が少なければ分かりやすいが、全ての歯がない人の場合、分かりにくい。異なる方向に人工歯を向けると、すぐに総入れ歯が落ちたり浮いたりする。
近年顎が小さくなり、歯が並ぶ骨の範囲も非常に狭い。舌は筋肉の塊なので、人工歯の位置を内側や外側にすると筋肉の働きで総入れ歯が浮いてしまう。
顎が小さいため、歯は頰側に位置し、抜歯すると頰側の骨だけがより小さくなる。すると、人工歯の位置と顎の位置がずれ、総入れ歯が安定しにくい。
歯周病での抜歯が多くなると歯槽骨がきれいに治癒しない。結果凸凹の骨になり、総入れ歯が作りにくい。うまく作製しても顎の形が変化するので良い状態が長く継続しない。最後に前歯が残り前歯だけでかんでいると、咀嚼(そしゃく)運動も前に偏る。
簡単に言えば、総入れ歯は私たちにとって難しい治療であり、その条件は年々悪くなっている。総入れ歯で自分の歯と同じようにかめると思うのは幻想だと思う。なるべく自分の歯でかむために、毎日の管理と定期検診が大切だ。失って初めてわかる歯の大切さである。(静岡県歯科医師連盟評議員 鈴木龍)

>>>歯科の診療科目の中で最も難しいものの一つとして挙げるなら、多くの先生は「総義歯」と答えるのではないでしょうか。では、なぜ総義歯は難しいのか。

それは、患者さんの「失われた咬合」を「創造する」点にあるように思われます。歯科医師が治療経験から以前の有歯顎の状態を想像して「復元する」のですが、実際の状態に戻すことはほぼ不可能と思われます、

中には極めて近い状態を再現できるスーパードクターもおられるでしょうが・・・。

厚労省、「軽度」介護の分離検討 切り捨てとの批判も

47 News http://www.47news.jp/CN/201305/CN2013050501001472.html

厚生労働省は5日までに、介護の必要度が低い「要支援1」「要支援2」と認定された人向けのサービスを、将来は介護保険制度から切り離すことも含めて見直していく方針を固めた。増加する介護費用を抑制する必要があるためで、市町村によるサービス提供が受け皿になるか検討し年内に方向性を取りまとめる考えだ。ただ介護保険制度から外すことについては「軽度者の切り捨て」との意見も根強い。
政府の社会保障制度改革国民会議が4月の論点整理で、軽度の高齢者は保険給付から市町村事業に移行し、ボランティア、NPOなども活用して柔軟、効率的に実施すべきだと提案している。

2013/05/05 17:41   【共同通信】

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YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20130422-OYT1T01586.htm

社会保障会議 「節度ある医療」へ議論深めよ(4月23日付・読売社説)

超高齢社会を迎える中で、急増する医療・介護費用の伸びを抑え、信頼される社会保障制度を築くことが急務である。

その方策を議論している政府の社会保障制度改革国民会議が、医療・介護について改革の論点をまとめた。
限りある医療の設備や人材について「国民の財産」と位置付け、適正利用の重要性を強調した。持続可能な医療・介護制度を構築する上で適切な指摘である。
ポイントは、国民会議が「必要な時に適切な医療を適切な場所で、最小の費用で受ける」医療への転換を打ち出したことだ。
日本の医療は、患者側が費用の心配をせずに、いつでも、どの医療機関にもかかれる「フリーアクセス」を特徴としている。
その結果、軽い風邪でも大学病院にかかるなど、無秩序とも言える受診を招いた。これが医師の過重労働にもつながっている。
こうした状況の改善策として、国民会議では、紹介状を持たずに大病院を受診する場合、診察料に加え、1万円程度の保険外の負担を求めるとの案が示された。自己負担を大幅に引き上げるものだ。検討に値するのではないか。
国民会議が示した論点のうち、実現を急ぐべきなのは、価格の安いジェネリック医薬品(後発品)の普及である。
米国、イギリス、ドイツでは、処方薬のうち後発品が占める割合が6~7割に上る。これに対し、日本は4割にとどまる。
後発品の品質は向上しているが、医師の間では、その効能を疑問視する風潮が根強いことも背景にあるだろう。後発品の価格は先発品の2~7割で、普及が進めば医療費の削減につながる。
現在は医療機関の裁量に任されている医薬品の処方について、厚生労働省は後発品の使用を原則とする仕組みを検討すべきだ。
国民会議は、「病院で治す」医療から「地域全体で治し、支える」医療への転換をうたい、在宅医療・介護の充実も求めた。
国民健康保険については、運営主体を現在の市町村から都道府県に広域化する方向で一致した。財政事情が悪化し、保険料が高騰している市町村もあることを踏まえた問題提起だ。
ただ、こうした施策を実現するには様々な角度からの議論が必要だ。国民会議は、社会保障と税の一体改革関連法により、8月までに議論をまとめることになっている。優先順位を決め、実効性ある結論を得ることが肝要である。

2013年4月23日01時26分  読売新聞)
>>>関連記事にもあるように、確かに日本の医療には無駄が多く存在しているようです。深夜の時間外診療病院には「昼間でも行ける」患者が多く訪れていたり、「本当に緊急ではないのに」救急車を呼ぶ人など、本来診療を受けるべき患者の妨げとなっている事例も数多く見受けられます。このことからも「本当に医療が必要な人」のための診療が求められていくようになるのではないでしょうか。

医療用手袋が人形に、病院の子供に大人気 アイルランド

AFP BB News http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2941623/10667015

【5月3日 AFP】救急医療が必要な子どもたちが気を紛らわせることができる、確実でしかも低コストな方法を、アイルランドの医師たちが考案した──医療用のゴム手袋を膨らませて顔を描き、指の部分をとがった髪型のように整える、これだけだ。
この方法を編み出したのは、ダブリン(Dublin)にあるタラ病院(Tallaght Hospital)の医師チームだ。前月29日に英医学誌「緊急医療ジャーナル(Emergency Medicine Journal)」に掲載された論文によると、同病院の医師らは、医療用手袋で作った人形が子どもたちの間で大人気だったため、科学的に検証することにしたという。
手袋人形の1つは、アイルランドのジョン(John Grimes)とエドワード・グライムス(Edward Grimes)の双子の兄弟によるポップデュオにちなんで「ジェドワード(Jedward)」と命名された。5本の指が髪の毛で、手のひら部分が顔となる。
モヒカン刈りを意味する「モホーク(Mohawk)」と名付けられた、もうひとつの手袋は、4本の指でモヒカン風の髪形を表し、親指は鼻となり、その両側に目、鼻の下に口を描いた。
この2つの手袋人形を、2~8歳の小児科患者149人で試したところ、子どもたちがジェドワードを選んだ事例は75回、モホークは61回で、人形を嫌がった子どもはわずか13人だった。
この結果からタラ病院の医師チームは「一般的な病院の手袋を風船のように膨らませて顔を描く。これは重傷の子どもたちの気をそらすために役立つ方法だ」と結論付けた。その場合、人形の顔は「ジェドワード」風に描くほうが望ましいと付け加えている。(c)AFP

>>>ナイスアイデア。歯科の周りにもほかのことに使えるものがあるかもしれません。

免疫の司令塔、大量生産する細胞発見

YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130502-OYT1T00450.htm

外敵の侵入から体を守る免疫の司令塔となる「樹状細胞」を大量に生み出す細胞を、東京医科歯科大の樗木(おおてき)俊聡教授らのグループが見つけた。
効果の高いワクチンや免疫が原因となる皮膚病の治療薬の開発につながる成果で、米免疫学専門誌に発表した。
病原菌やウイルスなどが体内に侵入すると、免疫細胞が活性化されてウイルスなどを排除する。樹状細胞は、外敵が侵入した情報を免疫細胞に伝達したり、自ら迎撃したりして、免疫で中心的な役割を果たす。
中でも特定のタイプの樹状細胞は感染初期に、ウイルスを撃退するインターフェロンを爆発的に生み出し、他の免疫細胞を活性化させる重要な働きがある。しかし、このタイプの樹状細胞を優先的に生み出す細胞は見つかっていなかった。
2013年5月2日13時43分  読売新聞)

関連記事

信州大学医学部 http://wwwhp.md.shinshu-u.ac.jp/patient/cell.php

樹状細胞療法とは

(新しいがん治療が始まります)

この治療法は、患者さんの血液から免疫細胞の一種である単球を取り出し、大量に培養して樹状細胞を作り、患者さんの病変部から取り出したがん細胞を樹状細胞に食べさせ、がん細胞を敵と認識させます。
その後、樹状細胞を体内にもどし、命令を受けたリンパ球にがん細胞のみを持続的に攻撃させる療法で、自分自身の細胞を使うため、副作用も非常に少ない治療法とされます。
しかし、がんの免疫細胞療法の臨床成績について、十分に確立されていない点もあり、医学的な意義については、大学病院として厳密に評価していく予定で、より効果の高い細胞療法技術の開発を目指しております。

>>>樹状細胞を使った免疫療法。がんに対する治療法の一選択肢となりえるのでしょうか。
関連記事にもありますように、その確立にはまだ時間がかかりそうです。

人生のとっておき披露 宇和島・久保田さん

愛媛新聞 http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130504/news20130504041.html

歯科医師久保田晃さん(74)=宇和島市愛宕町1丁目=が学生時代に登山した際の写真や道具、小学校時代に描いた絵など約300点の「とっておき」を集めた展示会が、愛媛県西予市城川町下相のギャラリーしろかわで開かれている。26日まで。  同館の浅野幸江館長が昨年11月、久保田さんに打診して初開催。登山関係では、東京歯科大時代に「仲間と50日間、前穂高岳(長野県)にこもった」(久保田さん)時の写真や木製のしょいこ、使い込んだ地図などを展示している。

>>>趣味は人生にうるおいを与えてくれるものです。忙しい診療に追われて毎日を過ごしていると、ふと自分を見つめなおす時間も必要なのではないでしょうか。

がん治療拠点7日開館 福山

中国新聞 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201305050115.html

福山市民病院(蔵王町)の西館が7日、オープンする。がんの早期発見に役立つ陽電子放射断層撮影装置(PET―CT)を、市内の病院で初めて備えた。診療科目に口腔(こうくう)がんなどを診療する歯科口腔外科と、がんペインクリニック内科を新設。広島県東部のがん治療の拠点として充実を図る。
西館は地上7階地下1階延べ約1万6千平方メートル。PET―CTは糖類ががん細胞に集まる性質を利用した装置で、早期がんの発見に威力を発揮する。3月に地下1階に据え、画像の調整やシミュレーションなどを続けている。病室のほか事務部門のオフィス、ホールなども西館に置く。
ベッド数は、現在の400床から106床増えて506床に。診療科目は26から28となる。駐車場の新設も含めた総事業費は約70億円。
市民病院は2006年、国の地域がん診療連携拠点病院の指定を受けた。西館オープンに伴う体制の充実で、拠点性の向上を目指す。PET―CTを扱う放射線診断・IVR科の奥村能啓統括科長は「早期発見で、より適切な治療が選べる。質の高い診療につなげたい」と話している。

関連記事
PET-CTとPETの違い http://www.pet-net.jp/pet_html/treat/01pet-ct.html

>>>広島市にも、中電病院などPET-CTを導入している病院が増えつつあります。
早期発見が重要である口腔ガンの根絶に期待されます。
・・・医科は先進医療がどんどん取り入れられています。歯科もそうならないかしら。

米国に住むとアレルギー疾患リスクが上昇、米研究

AFP BB News http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2941489/10665940

【5月1日 AFP】米国外で生まれた子どもは米国生まれの子どもに比べて、ぜんそくやアレルギー肌、食物アレルギーといった症状が生じるリスクが低いが、米国に10年ほど住むことでアレルギー疾患のリスクが高まる可能性を示す研究結果が、29日の米国医師会雑誌(Journal of the American Medical AssociationJAMA)に掲載された。
この研究は、一定の環境暴露を受けると後年、子ども時代の微生物暴露による保護作用を越えてアレルギーを引き起こす可能性を示唆している。
米国では近年、食品アレルギーや肌のアレルギー反応が増加しているが、研究では2007~08年に電話調査を行った全米約9万2000人の記録を検証した。報告された症状にはぜんそくや湿疹、花粉症、食品アレルギーなどがあった。
米ニューヨーク(New York)にあるセント・ルークス・ルーズベルト・ホスピタル・センター(St. Luke’s-Roosevelt Hospital Center)のジョナサン・シルバーバーグ(Jonathan Silverberg)氏率いる研究チームは「いかなるアレルギー疾患についても、米国内で生まれた子どものアレルギー疾患率(34.5%)に比べ、米国外で生まれた子どもの疾患率は著しく低かった(20.3%)」としている。「ただし、国外で生まれた米国人でも、米国での在住期間が長くなるほどアレルギー疾患リスクが増加していた」という。
米国外で生まれたが、その後米国へ移って在住歴10年以上の子どもでは、米国に住み始めた年齢に関係なく、湿疹や花粉症を発症する可能性が「著しく」高く、同じ外国生まれでも米国在住歴が2年以内の子どもと比べると、湿疹では約5倍、花粉症では6倍以上の発症率だった。
同研究は「アトピー性疾患の疫学研究において、米国での在住期間はこれまで要因として認識されていなかった。外国生まれの米国人でも後年、アレルギー疾患を発症するリスクが高まりうる」と結論付けている。(c)AFP/Kerry Sheridan

関連記事 http://www.gamenews.ne.jp/archives/2008/10/1018_2.html

食物アレルギーの子ども、アメリカでは10年間で18%増加

アメリカ疾病対策センター(CDC、Centers for Disease Control and Prevention)は10月22日、2007年には約300万人の子ども(18歳以下)が食物・消化アレルギーを発症したと発表した。これはその年齢層の人口の3.9%に相当する。また食物アレルギーだげに限ればこの10年間で18%の増加傾向を見せているとのこと

>>>BSE問題をはじめとしてアメリカはもう少し、「食の安全性」に力を入れる必要があるかもしれません。また、温暖化ガスの排出を抑制することで大気の浄化に努めるべきではないでしょうか。日本では、小麦粉に対するアレルギーがあり食の欧米化が近代のアレルギー発症の一因となっているようにも思われます。(もちろん「そばアレルギー」など日本古来の食物でもアレルギーは起こりえます)。

それにしても、現代の子供たちは以前に比べてアレルギーが多い気がしませんか。

青年期肥満で55歳前の死亡リスクが2倍に、調査報告

AFP BB NEWS http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2941672/10670453

  • 2013年05月01日 09:29 発信地:パリ/フランス

【5月1日 AFP】20代前半で肥満の男性は、同年代の平均体重の男性に比べて、55歳になる前に死亡する確率が2倍になるというデンマークの研究チームによる調査結果が30日、英医師会雑誌(BMJ)のオンライン医学誌「BMJ Open」に発表された。
研究チームは、1955年に22歳だったデンマーク人男性6500人を対象に、33年間におよぶ追跡調査を実施した。
調査対象の1.5%にあたる97人が、調査に登録した22歳の時点で、身長に対する体重の割合を示す体格指数(BMI)が30以上の「肥満」だった。調査対象の83%にあたる5407人は、BMIが18.5から25の間に分類される「標準」体重の範囲内だった。
調査の結果、「肥満」グループのほぼ半数が、55歳になるまでに2型糖尿病(Type 2 diabetes)や高血圧症と診断されたり、心臓発作や脳卒中を起こしたり、脚や肺に血栓が生じたり、死亡したりした。
研究チームは「肥満グループの人は、高血圧症を発症したり、心臓発作を起こしたり、死亡したりする確率が2倍以上だった」と声明で述べている。「BMIが1増加するごとに、心臓発作の発症率が5%増加、高血圧症と血栓の発症率が10%増加、糖尿病の発症率が20%増加するという関連性が見られた」
研究チームは、肥満による健康障害と早死にが「今後数十年以内に、医療制度にかつてないほどの負担をもたらすにちがいない」と警告している。また、今回の調査は男性に対してのみ行われたが、この関連性は女性にもあてはまる可能性が高いとしている。(c)AFP

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NPO日本成人病予防協会 http://www.japa.org/seijinbyou/himan/himan.html
...肥満といわれているもの全てに必ずしも医学的問題が生じるとは限りません。...
-中略-
肥満が糖尿病などの代謝異常や高血圧など循環器疾患をはじめとして、数多くの疾患の 危険因子となります。それらの合併症は必ずしも肥満の程度と関連して発症するものではな く、脂肪分布が重要な意義を持つことが徐々に明らかになってきています。 脂肪沈着は一般に皮下脂肪から内臓脂肪へ、さらに脂肪以外の臓器へと進行し、それに伴 って合併症の頻度は大きくなります。

>>>肥満が健康に良くないことは既知の事実ですが、若年期の肥満が壮年期以降の健康に影響を与えるとは、予想されることとはいえ深刻です。関連記事にもあるように脂肪がより内部に浸透するほど危険が増すようですから、脂肪を蓄積しないよう日頃から気を付ける必要があります。