奥歯でアルミホイルをかむとなんで痛くなるの?

マイナビニュース http://news.mynavi.jp/c_career/level1/yoko/2013/02/post_3125.html

お菓子を食べたときに、はがしそこねた銀紙をかんで「キーン」という痛みがはしった経験はありませんか? 私は虫歯の治療をしている歯が多く、スプーンなどが当たったときにも痛みがはしることがあります。

この「キーン」という痛み、どうやら虫歯に反応しているよう。口のなかではいったい何が起こっているのでしょうか。おおはし歯科クリニックの院長大橋康之先生に、くわしいお話をうかがいました。

■アルミホイルをかんだときに感じる痛み原因とは?

――奥歯でアルミホイルをかんだりすると、歯が「キーン」と痛みます。これは虫歯によるものなのでしょうか?

「虫歯の治療をしたときに、歯に金属の詰め物やかぶせ物をしていませんか? 実はその痛みは、金属間に電流が流れることでおこっており、この電流のことを『ガルバニー電流』や、『ガルバニック電流』といいます。

小学校の理科の実験で、塩酸の水溶液に、銅板と亜鉛版を入れて、中程に豆電球をつけた電線でつなぐと、豆電球が発光するというものがあります。電気を通す液体のなかに、異なる種類の金属を同時に浸すと電気が発生するという実験ですが、同様のことが口のなかでも起こっているということですね」(大橋先生)

私の口のなかは金属の詰め物だらけ。虫歯の治療をしたことがないという友人が、アルミホイルをかんでも痛むことがないといっていたのは、こういう理由があったんですね。

また、歯の詰め物やかぶせ物に、さまざまな種類の金属が使用されていれば、そこでもガルバニー電流は発生するのだとか。つまり、常に電流が流れているということ。……なんだかとても怖くなってきました。

■電流が発生することで、体に影響はないの?

――口の中で電気が発生しているなんて、想像するだけで怖いのですが、実際体に影響はないのでしょうか?

「電流が流れるということは、『イオン化』している、すなわち金属が溶け出しているということ。溶け出した金属は、口の粘膜から体内に吸収されてしまいますから、重金属の体内への蓄積という問題がでてきます。また、溶け出した金属や電流によって刺激され、味覚が変わってしまうという場合もありますね」

――虫歯の治療後、「変な味がするようになった」という話を聞いたことがあります。てっきり、詰め物の味かと思っていましたが、電流の影響もあるんですね。

「そのほか、電流が発生したことの影響による脳や神経系統への影響も問題視されていますが、これは真偽のほどがはっきりとはわかっていません。あるとしても、そこには大きな個人差があるでしょう。

ただ、実際に頭痛や肩こり、歯の痛み、めまい、不眠などの症状を訴えていた患者さんの金属を除去したところ、症状が改善するかなくなったという人もいました。もちろん、これらの症状すべてがガルバニー電流からくるのではありませんが、ガルバニー電流が原因になって、発生している症状もあることが考えられますね」

身近にあるちょっとした「イヤなこと」だと思って調べてみたら、意外と大きな問題につながることがわかりました。もし、金属をつかった歯の治療後、体に不調がでているという人は、ガルバニー電流の影響を疑ってみてはいかがでしょうか。

■ガルバニー電流をおこりにくくする対策は?

――口の中でガルバニー電流をおこさないため、大切なことはありますか?

「体に不調が出ているのであれば、金属はすべて取り除いたほうがいいでしょう。ガルバニー電流にとどまらず、体にあわない金属が口のなかにあると、体調不良の原因になることが多いですね。そのことが原因でおこっている問題であるならば、取り去ってしまえば不調が改善されることも多いんです。

また、治療に使用する金属は同じメーカーのものにし、貴金属(金やプラチナを主材料にしたもの)を使用すること。貴金属が良いのは、ほかのものに比べて圧倒的に溶けにくく、電気が発生しにくいからです」

大橋先生のお話によれば、ガルバニー電流測定器で測ると、同一の金属でも意外と強い電流が流れる場合があるので、「同じ金属だから問題ない」というわけではないのだとか。

また、ノンメタルや貴金属にも、個人個人で合う、合わないという問題があるため、個別の検査が必要だそうです。

ちなみに、銀歯が入っているという人に、どんなときに痛みやピリピリ感などを感じるかを聞いてみたところ、一番は予想通りアルミホイルでした。そのほか、フォークやスプーンなどの金属食器、中には、缶ジュースを口につけただけでも感じるという人も。

なんにせよ、今回のお話で「口に金属が入っていなければ、あの痛みはない!」ということがわかりました。やっぱり重要なのは虫歯予防。私もこれ以上銀歯を増やさないよう、歯を大切にしたいと思います。
>>>おっしゃる通り、虫歯にならないようにするのが最も大切です。

医師資格確認システム拡充 成り済まし防止で厚労省

47NEWS http://www.47news.jp/CN/201302/CN2013021501001243.html

偽造した医師免許証で医師に成り済ます問題が発覚したのを受け、田村憲久厚生労働相は15日、インターネットで医師や歯科医師の資格の有無を確認する厚労省の検索システムに、防止策として夏をめどに新たに生年月日や登録番号などの項目を盛り込み拡充すると発表した。

 現行では、検索画面で氏名と性別を入力して検索し、該当者があれば医師資格の登録年などが表示され、実在するか確認できる仕組み。だが医療機関は医師の採用時などに、生年月日など他の項目が偽造された免許証を提出された場合、システムを利用しても偽造を見抜けなかった

>>>情報の氾濫は危険です。

三叉神経痛 麻酔科、外科での治療も

北海道新聞 http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/health_news_manande/187556.html

Q.86歳の女性。三叉(さんさ)神経痛で悩んでいます。1月3日ごろから始まり、眉毛のあたりに電気が刺すような痛みが走ります。多い時は何回も来ます。神経内科の病院にかかって痛み止めの薬をもらっていますが、あまり効きません。医師には治らないと言われました。夜も眠れません。

<回答> 武井麻子さん 北祐会神経内科病院副院長(札幌市西区)

 「三叉神経痛」はご相談内容のように顔の片側がビリッと「電気が走るよう」に痛む病気です。三叉神経にはその名の通り3本の枝があり、口の周囲や鼻翼、眉毛付近などに、押されると強く痛む「トリガーポイント」という場所があります。眉毛は1本目の枝が支配しています。

 原因の多くは、加齢で硬くなった血管のたるみです。たるんだ血管が三叉神経を圧迫するたびに激痛が走ります。その他の病気《副鼻腔(びくう)炎、腫瘍、帯状疱疹(ほうしん)など》が原因の場合には痛みが持続します。ご相談者は86歳で、「多いときは何回も」という持続しない痛みなので、血管の圧迫によるものでしょう。

 治療法には、薬物療法、神経ブロック、ガンマナイフ、手術があります。薬物療法には抗てんかん薬(カルバマゼピン)、片頭痛治療薬(トリプタン)、漢方薬《五苓散(ごれいさん)》などがありますが、効果が持続しないこともあります。

 神経ブロックは三叉神経節への注射、ガンマナイフは三叉神経の根元への放射線照射により痛みの伝達を防ぐ方法です。血管による圧迫の場合、血管から神経を離す手術があります。

 内服薬の効果が不十分な場合には、年齢や身体の状態に合わせ、神経内科の主治医から麻酔科のペインクリニックや外科へ紹介してもらうとよいでしょう。

>>>歯科でもよく関わりがあるので注意しましょう。