おじさん臭さ…今は昔 少子化で拡大110億円「オーラルケア市場」

msn 産経ニュースwest http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130105/wec13010518010002-n1.htm

 “おじさんの食後のつまようじ”のイメージから、日本人にはなかなかなじまなかった「糸付きようじ」や「デンタルフロス」による歯間清掃が、注目を集めている。歯間清掃具の売れ行きは年々増え、その規模は110億円市場とも。子供のうちから習慣をつけさせようと、子供用の糸付きようじが売れ、小学校で糸付きようじ講習会が開かれたり、1歳半健診で使い方を指導する自治体も現れた。先進国の中では遅れている、といわれていた日本人のオーラルケアが変わりつつある。(佐々木詩)
-中略-

■ 「糸ようじ」開発秘話
「食後にようじでシーハーするのはオジサンみたい」。歯ブラシ以外の清掃具が日本であまり知られていなかった昭和62(1987)年、欧米で主流だった糸状のデンタルフロスに柄を付けた「糸ようじ」を小林製薬(大阪市中央区)が発売したころは、歯間清掃のイメージはあまりいいものではなかった。同社の「糸ようじ」開発担当、望月真理子さんは、「発売当初、驚かれたようです。それでも年々売り上げが伸びています」と話す。
歯間に糸が入ることで、汚れを絡め取る「糸ようじ」のよさを追求し、糸付きようじを浸透させようと、改良を重ねた。絡み取る力を追求する余り、平成11(1999)年には糸の本数が200本のものを発売。しかし、糸1本1本が細すぎ切れやすく、半年で6本糸にリニューアル。「試行錯誤の連続でした」(望月さん)。
糸付きようじの需要を加速させたのが、平成元年。厚生省(現・厚生労働省)と日本歯科医師会が歯の健康維持を提唱するため「8020運動」をスタート。「80歳になっても自分の歯を20本保とう」というこの運動を受け、歯科医が歯間清掃具の使用を積極的に推奨するように。昨年度にはさらにオーラルケアを推進しようと「口腔健康保険法」が施行された。

 こうした背景を受けて、「糸ようじ」の売り上げも徐々に伸び、平成元年度に4億円規模だったのが、今年度は10億円に達する見込み。ライバルメーカーもさまざまな清掃具を投入し、歯と歯の隙間を小さなブラシで磨く、歯間ブラシやデンタルフロスなどを含めた歯間清掃具全体の市場規模は100億円を超えている。「歯磨き粉も含めたオーラルケア商品は唯一の成長産業といえる」(同社広報)と熱視線を送る。

■ もはや当たり前 子供向け商品も
平成12年、同社は「子供の糸ようじ」を発売。「子供に糸ようじなんて」という声も聞かれたが、若い世代の親たちの支持を集めた。昨年4月に同社が行った調査によると、400人の母親のうち28%が「子供に歯間清掃具を使ったことがある」と回答していた。
「ここ10年ほどで、1歳半健診でも歯間清掃具の使用が推奨されるようになりました」と望月さん。
ブラシで歯磨きする以外のオーラルケアが、もはや当たり前と受け止められる時代が到来しつつあるようだ。

>>>糸ようじにも歴史あり

風邪予防もできる!よく噛むことで得られる健康効果9つ

マイナビニュース http://news.mynavi.jp/c_cobs/news/biranger/2013/01/9-12.html

「時間がないから」と早食いが癖になっていたり、柔らかいものばかり食べている人はいませんか? 実は、私たち現代人は、弥生時代の人たちと比べて、食べ物を”噛む回数”がなんと6分の1以下なのだそう。
-中略-
今回は、”よく噛む”ことで得られる嬉しい健康・美容効果9つをおさらいしていきます。

■1:風邪やインフルエンザの予防ができる!
唾液腺から口腔内に分泌される”唾液”の中には、酵素が含まれています。中でも、“リゾチーム”という唾液酵素には、細菌感染の予防効果があるので、風邪やインフルエンザ対策にいいといわれています。
よく噛んで食事をすれば、無理なく唾液の分泌量を増やして、免疫力の高い身体作りができるというわけです。

2ダイエット効果がある!
噛む回数が多いと満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを抑えることができます。

■3:若々しい肌を維持!
“パロチン”という唾液腺ホルモンが分泌されると、細胞分裂を促進し、ハリのある若々しい肌が維持できます。いつまでも美しくいるためには、よく噛んでパロチンの分泌量を増やしましょう。

■4:胃腸の働きを助ける!
噛むことで消化酵素の分泌量が増え、胃腸の働きを助けてくれます。

■5:虫歯の予防ができる!
唾液がたくさん分泌されると、食物中の酸を中和して元の状態に戻すだけでなく、唾液中のカルシウムやリン酸が歯の表面に付着し、溶けだしたエナメル質を補うことで、虫歯、歯周病の予防にもなります。

■6:顎を発達させる!
柔らかいものばかり食べたり、噛む回数が少ないと顎が細くなってしまいます。すると、歯並びが悪くなってしまうので、硬いものをよく噛んで食べ、しっかりした顎と強い歯を作ることを心がけましょう。

■7:活性酸素を抑制する!
“ペルオキシターゼ”という酵素が、細胞を傷つけて癌を増加させる活性酸素の働きを抑制してくれます。

■8:表情が豊かになる!
口の周りの筋肉をたくさん使うことで、フェイスラインがシャープになり、表情が豊かになります。

■9:判断力、集中力、記憶力を高める!
顎を開け閉めする動きは、脳に酸素を送って細胞を活性化し、判断力、集中力、記憶力を高めてくれます。

たくさん噛むことでこんなに素晴らしい効果が期待できるなんて、ちょっと驚きじゃありませんか? 自分はあまり咀嚼をしていないと思う人は、早速次の食事から一口につき30回以上噛むようにしてみてください!
それだけで今年は、風邪をひかずに過ごせるかもしれませんよ。

>>>患者さんにも伝えたい・・・