免疫力の低下、味覚障害、虫歯…まだまだある「口呼吸」のリスク

マイナビニュース http://news.mynavi.jp/c_cobs/news/myspi/2012/12/post-3839.html

みんな、自分がどこで呼吸しているかって意識してる?哺乳類のなかで口で呼吸できるのは人間だけらしいけど、この口呼吸、万病の元になることもあるんだとか!今回は口呼吸の害についてまとめてみました☆ ・免疫力が低下する埃や細菌、ウィルスや花粉、排気ガスなど、空気中には目に見えない有害物質がいっぱい。それらをダイレクトに吸い込んでしまうと喉のリンパ組織や肺がダメージを受け、慢性的な細菌感染状態になることも。体の調和や免疫機能が狂い、風邪をひきやすくなったり、喘息やアトピーなどのアレルギー症状の引き金になることもあるとか。・歯並びが悪くなりあごが歪む常に口が開いているので舌の位置が下がり、歯が舌に押されて歯並びの乱れやあごの歪みを引き起こす元に。結果、片噛みなどの噛み癖がついてしまうことも!・虫歯や歯周病が進行する口呼吸をしていると唾液がすぐに乾いてしまい、口の中も乾燥するもの。すると自浄作用が働かず、細菌の活動抑制や歯の再石灰化もできなくなり、口内トラブルの原因に。・いびきをかきやすくなる口を開けていると、どうしても舌は喉のほうに下がってしまいがち。よっていびきをかきやすくなり、さらに舌が下がると睡眠時無呼吸症候群の危険性も!・味覚、嗅覚障害になる危険性が高くなる舌の粘膜の乾燥が味覚に、鼻の機能低下が嗅覚に悪影響!・頬がたるむ口まわりの筋力が低下し、頬や口元がだらんと垂れてしまう!! 一般的に、赤ちゃんの離乳時期が早い日本人は欧米人に比べて口呼吸の割合が高いよう。でも、知れば知るほどいいことがないですよね……。これは今すぐにでも鼻呼吸に切り替えたほうがよさそう!! 正しい鼻呼吸をするコツとしては、鼻の通りをよくしておくこと、常に舌を上の口蓋にくっつけておくことを意識してみてください

>>>口呼吸は口腔内の健康にも悪影響を与えます。歯科医師が指導していかないといけませんね。

1日4杯超のコーヒーで口腔・咽頭がん死リスク半減

あなたの健康百科 http://kenko100.jp/news/2012/12/21/01

紅茶との関連は示されず―米研究

 米国がん協会疫学研究プログラムのJanet S. Hildebrand氏らは、1日4杯を超える量のコーヒーを飲むと、飲んでない人や1日1杯未満の人と比べ、口腔(こうくう)がんや咽頭がんによる死亡リスク低下したと、12月9日発行の米医学誌「American Journal of Epidemiology」(電子版)に発表した。一方で、紅茶とリスク低下との間に関連は認められなかったという。

96万人を検討

 さまざまな病気に対する予防効果が報告されているコーヒー。「あなたの健康百科」がお伝えしたものだけでも、糖尿病肝硬変うつ病心不全と多岐にわたり、皮膚がん死亡のリスクを下げることも報告されている。

 Hildebrand氏らは今回、米国がん協会のがん予防研究「Cancer Prevention Study Ⅱ」(1982年開始、全米の45歳以上男女が対象)に参加した118万4,418人のうち、コーヒーや紅茶の摂取に関する情報が得られ、1982年当時にがんを発症していないなどの条件を満たした96万8,432人を対象とした。

 研究開始時点でのコーヒー(カフェインまたはノンカフェイン)や紅茶を飲む量(1日当たり何杯か)と、過去10年間にその習慣に変化があったかどうかなどを集計。それによって下記のグループに分類した。

  • コーヒーも紅茶も全く飲まない群(対照群)
  • カフェインコーヒーのみ(コーヒー群)
  • カフェイン・ノンカフェインコーヒーおよび紅茶(混合群)
  • ノンカフェインコーヒーのみ(ノンカフェイン群)
  • 紅茶のみ(紅茶群)

 これらのグループからさらに、1日に飲む量によって1杯(237ミリリットル)未満、1~2杯、3~4杯、4杯超に分けた。なお、コーヒーを飲む量が1日20杯を超える人はあらかじめ除外。口腔がんと咽頭がんによる死亡については口唇がん、鼻咽頭がん、唾液腺がんによるものを対象外とした。

ノンカフェインコーヒーも関連認められず

 26年(1982~2008年)の追跡期間中、口腔・咽頭がん死亡は96万8,432人中868人。口腔がんや咽頭がんとの強い関連が示される飲酒や喫煙などの影響を除外したところ、対照群と比べた口腔・咽頭がんによる死亡リスクは、コーヒー群の1杯未満で15%減、4杯超で42%減と、飲む量が増えるにしたがってリスクが低下した。

 混合群でも同様の結果(1杯未満で5%減、4杯超で55%減)が得られたが、ノンカフェイン群や紅茶群ではリスク低下が認められなかった。

 コーヒー群をさらに検討したところ、1日1杯未満に対する口腔・咽頭がんリスクは、男性(1~2杯で32%減、4杯超で46%減)、女性(1~2杯で33%減、4杯超で55%減)と、いずれも1杯以上の摂取で顕著な低下が示された。男女を合わせると4杯超で49%のリスク低下が認められたという。

 Hildebrand氏らは、コーヒーが口腔・咽頭がんリスクを下げるメカニズムについてははっきりしないとしながらも、コーヒーにはカフェインだけではなく、ポリフェノールの一種であるカフェ酸、カフェストールとカーウェオールという2つのジテルペンが含まれており、これらの成分は酸化によるDNAの損傷を防ぐことが動物実験などで認められていると説明。「世界中で飲まれるコーヒーの健康的な効果が示唆され、非常に興味深い結果が得られた」と結んでいる。

>>>口腔癌予防に、画期的な記事です。

日本歯科医師会がNHK「ゆうどきネット」に苦言、意見書を提出

医療経済出版 http://www.ikeipress.jp/archives/5604

日本歯科医師会は12月20日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で定例記者会見を開催した。報告に立った柳川忠廣常務理事は、NHKテレビの「ゆうどきネットワーク」で放映された「画期的な歯の新素材」の内容に問題があるとして、NHK首都圏放送センターに意見書を提出したことを明らかにした。
 同番組では11月29日に「義歯革命!?画期的な新素材」として、10月1日より保険適用が認められた山八歯材工業株式会社の歯科材料「ウェルデンツ」を取り上げ、保険適用が認められない脱着式の冠やブリッジ、有床義歯に使用した術式を紹介した。その中で「有床義歯以外の前歯であれば3千円程度で保険適用される」としたことについて、「保険適用が認められないものに保険が効くという誤解を与える危険が強い」と指摘した。また、紹介した術式についても「歯科医学的には適切な治療方法とは認知されていない」とし、12月18日付けの文書で同局に対して意見書を提出していた

>>>メディアを見て来院される患者も多いと思うので、その点も気をつけておかないといけないですね。

子供のアデノイド肥大、口呼吸していびきをかく

あなたの健康百科 http://kenko100.jp/kenko/2012/12/20/01

成長に影響も

 乳幼児が口を開けて呼吸しボーッとしている、いびきがひどい、睡眠中に無呼吸がある、滲出(しんしゅつ)性中耳炎が治りにくい―などの症状があったら、アデノイド(咽頭扁桃=へんとう=)肥大が疑われる。「成長に関わることなので、一度、耳鼻咽喉科の受診を勧めます」と、千葉県こども病院耳鼻咽喉科の有本友季子医長は助言する。

体格小さい印象

 アデノイドは喉の奥の方(鼻の奥)にあるリンパ組織で、咽頭扁桃ともいう。幼少期には細菌など外界から侵入してくる異物にさらされやすい。多くは2~3歳頃から大きくなり始め、5~6歳頃にピークに達し、その後自然に小さくなっていく。なお、アデノイド肥大を「アデノイド」と呼ぶこともある。

 肥大が進むと、鼻の奥がふさがれ、呼吸がしにくくなり口呼吸になる。気道が狭くなって、いびきをかきやすくなる。幼少期には、アデノイドより下の方にある扁桃(口蓋=こうがい=扁桃、いわゆる扁桃腺)も同時に腫れてくることが多く、睡眠中はいびきだけでなく無呼吸を生じるケースもある。

 鼻呼吸がしにくいと、乳児では吸乳(母乳を飲むこと)が進まなくなる。また、幼児以降で口蓋扁桃が肥大すると、食物の塊がつかえて食事に時間がかかるため小食となり、体格が小さい印象の子供が少なくないという。

手術で呼吸が楽に

 アデノイドの近くに耳管という中耳腔(くう)につながる管が開いており、滲出性中耳炎が治りにくいといった耳への影響も生じやすい。言葉などを覚えていく大事な時期でもあるので、言語発達への影響が心配される。

 アデノイドを切除するかどうかは、年齢や症状などを考え合わせて決める。

 「耳鼻咽喉科で肥大が確認され、こうした症状がある場合は手術によるアデノイド切除を検討します。1歳前後の乳児では感染による一時的な肥大かどうかを十分検討し、積極的な消炎を図る治療を行った後に手術するかどうかを決めます。切除すると呼吸が楽になり、食事も進み、学習や運動意欲も増して見違えるように元気になるケースが多い。近隣の医師とよく相談することを勧めます」と、有本医長はアドバイスする。

>>>口呼吸は歯科とも密接な関係があります。耳鼻科的な知識も必要ですね。