厚生労働省が「医療法人の合併について」と題する通知を発出

医療経済出版
http://www.ikeipress.jp/archives/3938

5月31日、厚生労働省医政局は各都道府県衛生主管部(局)長宛てに「医療法人の合併について」と題する通知を発出した。
通知は、第1)合併の意義、第2)合併の手続、第3)債権者の保護、第4)合併による医療法人の設立義務、第5)権利義務の承継、第6)合併の効力の発生、第7)弁明の機会の付与等、といった章立てで記載されている。「合併の手続」の項においては「都道府県知事の認可を受けなければ、その効力を生じない」とし、社団法人の場合は「総社員の同意」、財団法人の場合は「寄付行為に合併をすることができる旨の定め」があり、かつ「理事の三分の二以上の同意」がある場合に限るとされている。
また、合併後の医療法人については、合併前の医療法人のいずれもが「持ち分の定めのある医療法人」であり、そのいずれかが存続する場合に限って合併後も「持ち分の定めのある医療法人」となることができると定めている。

医療法人の合併について
http://www.ikeipress.jp/wp-content/uploads/2012/06/pdf_201206_011.pdf

厚労省が初めて算出 健康寿命 男性:70.42歳、女性:73.62歳

デンタルタイムス21 online
http://www.independent.co.jp/dt21/news20120605-2.html
6月1日、厚生労働省は厚生科学審議会地域保健健康増進栄養部会を開催し、「国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針(案)」を提示した。報告書では、介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず、自立して健康に生活できる期間を示した「健康寿命」が初めて算出され、2010年の健康寿命の平均は、男性が70.42歳(2010年の平均寿命79.55歳)、女性が73.62歳(同86.30歳)と報告された。平均寿命との間の格差について、厚労省は「健康に長生きすること」を重視し、平成25年度から平成34年度の国民の健康づくり計画案に「健康寿命を延ばす目標」を盛り込むとしている。
また、報告書には、歯・口腔の健康について明記され、「歯・口腔の健康は摂食と構音を良好に保つために重要であり、生活の質の向上にも大きく寄与する。目標は、健全な口腔機能を生涯にわたり維持することができるよう、疾病予防の観点から、歯周病予防、う蝕予防及び歯の喪失防止に加え、口腔機能の維持及び向上等について設定する。 当該目標の達成に向けて、国は、歯科口腔保健に関する知識等の普及啓発や「8020運動」の更なる推進等に取り組む」とされた。

子供の虫歯は減少中!? 乳歯の「う歯」数の年次推移をグラフ化してみる

サーチナ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0612&f=column_0612_007.shtml

先日【「80歳で20本の自分の歯」達成者は38.3%】で紹介したように、厚生労働省は2012年6月4日、歯科疾患実態調査の2011年調査分の概要を発表した。今件調査結果には「う歯(齲歯。齲蝕した歯。いわゆる「虫歯」)をはじめとした、歯に関する状況を推し量れるさまざまなデータが盛り込まれている。今回はその中から、乳幼児における乳歯と「う歯」の関係についてグラフ化を試みることにする。

アトピー性皮膚炎慢性化 原因を解明

NHK MEWS WEB 6月12日 4時25分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120612/k10015762871000.html

アトピー性皮膚炎の症状を慢性化させる原因物質とメカニズムを解明したと、佐賀大学などの研究グループが発表しました。新たな治療薬の開発につながると期待されています。
これは佐賀大学医学部の出原賢治教授などの研究グループが発表しました。
アトピー性皮膚炎は、かゆみを伴ったアレルギー性の皮膚疾患で、アレルギーの基になるダニや花粉などに接触しないようにしても、炎症が慢性的に続くことが知られています。
研究グループは、アレルギー物質による刺激とは別に、体内で炎症が継続するメカニズムがあると考えて研究を進めていました。
その結果、アレルギー物質が体内に入ったときに作られる「ペリオスチン」というタンパク質が別のタンパク質と結合した際に炎症を引き起こす物質ができるため、炎症が慢性的に続くことが分かりました。
マウスを使った実験で2つのタンパク質の結合を阻害する抗体を投与したところ、アトピー性皮膚炎が起きなくなったということです。研究に当たった出原教授は「アトピー性皮膚炎の治療にはステロイド剤や免疫抑制剤が主に使われているが、今回の研究を基に新薬が開発されれば、副作用を心配せずに治療ができる」と話しています。

歯垢の長期にわたる付着、がんで早期に死亡するリスク上昇か

Bloomberg
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M5H9TS6K50XS01.html

6月12日(ブルームバーグ):歯垢が付着した状態が長期にわたって継続すると、がんで早期に死亡するリスクが高まる可能性があるとの研究報告が、英医学誌BMJオープンに掲載された。
スウェーデンで実施された24年間にわたる追跡調査によると、被験者のうち、がんで死亡した35人の歯垢の付着水準は他の1365人と比較して高かった。カロリンスカ研究所(ストックホルム)のバージッタ・スーダー名誉教授(予防歯科)が中心となってまとめた研究報告によると、人口統計データでは女性は13年、男性は8.5年長く生存できる可能性が高かったため、これらの患者の死亡は早過ぎると考えられる。
歯垢は細菌でできており歯の表面を覆っている。虫歯や歯肉炎の原因になるとみられている。研究者らはこの調査について、歯垢とがんの関連性が観測されたにすぎないとした上で、歯垢の毒素が血液中に侵入し「潜在的な全身作用の結果」、体内の他の部分に広がる可能性があると指摘した。
研究報告は「歯の表面や歯肉ポケットの細菌負荷が長期間にわたって高い場合、発がん作用の一因となる可能性があるのは確かだ」と説明。「ただ、観測された関連性について因果関係を示す何らかの要素があるかどうかを判断するにはさらなる研究が必要であることは明白だ」としている。

 

BMJ Open
http://bmjopen.bmj.com/site/about/

The association of dental plaque with cancer mortality in Sweden. A longitudinal study
http://bmjopen.bmj.com/content/2/3/e001083.abstract

「数%しか有効性のない医療はもうやめます」 アメリカの医療費削減キャンペーンの衝撃

JBpress
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35340

参考

厚生労働省 中央社会保険医療協議会 総会 (第224回) 議事次第
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r985200000284x4.html

医療技術における費用対効果の導入に関する検討について