医科・歯科連携始まる 鹿児島医療センターと県歯科医師会

南日本新聞社
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=40912

鹿児島県内で、九州では初めてとなる本格的な医科・歯科連携が動き出している。がんや脳卒中、心臓の病気などの医科治療で起こる合併症のうち、口の中のトラブルを歯科の口腔ケアで軽減し、患者の体調をより良好に保つ狙いだ。
連携を始めたのは、鹿児島市の鹿児島医療センター(山下正文院長)と県歯科医師会(森原久樹会長)。同会を通じ、鹿児島大学口腔顎顔面外科(中村典史教授)が同センターに週1回、スタッフを派遣している。
がんの化学療法や放射線治療では、口腔粘膜炎など合併症は少なくない。ほかにも舌炎や味覚異常、歯周病悪化、誤えん性肺炎の恐れがあるほか、免疫力低下で敗血症など命にかかわる全身感染症が起こる場合もある。
医科歯科連携では、歯科医が治療前後に口腔管理をする。感染症予防や合併症低減、症状緩和が期待でき、入院日数減による医療費抑制効果も見込まれるという。

口腔がんを早期発見歯科医院でチェックを超高齢化で患者増加

47NEWS 医療新世紀
http://www.47news.jp/feature/medical/2012/06/post-690.html

舌や歯肉、頬の内側などにできる「口腔がん」の患者が増えている。特に目立つのは高齢者の増加で、超高齢化社会の進展が背景にある。だが、口腔がんは痛みなどの自覚症状が乏しく、発見が遅れるケースも少なくない。進行がんでは生存率が大きく低下し、治療後も食事や会話など生活の基本となる機能が著しく損なわれる。どうすれば早期かつ効率的にがんを発見できるのか。一つの方策は、国民の多くがかかる歯科医院の日常診療を利用し、口腔内を徹底チェックすることだ。