後期医療保険料の特例廃止を提案 厚労省、公平性狙う

http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014101501000886.html

47news

 

厚生労働省は15日の社会保障審議会の部会で、75歳以上が対象の後期高齢者医療制度加入者のうち、会社員らに扶養されていた人に対して保険料を特例で9割軽減している措置を、早ければ2016年度から段階的に廃止する案を示した。現役世代の負担が重くなる中、高齢者にも負担を求めて世代間の公平性を高める狙いがある。月収約120万円を超える高所得の会社員(約32万人)の健康保険料の引き上げや、健康保険組合の保険料率の上限を13%に引き上げられるようにすることも提案。

>>続きはリンク先よりどうぞ  「公平性」が難しいところですね

高齢がん患者と家族 大規模な対面調査へ

NHK NEWS WEB http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140928/k10014933251000.html

国立がん研究センター東病院は、がん患者に占める高齢者の割合が7割に上り、介護に当たる家族も高齢者というケースが増えていることから、患者とその家族1000組への大規模な対面調査を行い、支援策を検討する取り組みを始めました。(続きはリンクから)

>>>これからいろいろな面で高齢者への配慮が必要な社会へと変わっていくことでしょう。

背筋鍛え 骨粗しょう症予防

yomiDr. http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=103819

「骨に負荷をかける運動をすると、骨細胞が刺激を受けて反応する。新しい骨をつくる骨芽細胞が活発になり、だんだん骨が丈夫になってきます」
東京・大手町の「東京クリニック」骨・生活習慣病外来医師の板橋明さん(元埼玉医大教授)は、運動習慣の必要性を強調している。(続きはリンクから)

>>>骨粗しょう症対策に欠かせない背筋運動。若い妊婦さんの“骨太対策”。若いうちの「骨貯金」・・・ご一読を

 

岡山大を主幹校に11大学連携 新たな歯学教育、来月にも連合組織

http://iryo.sanyo.oni.co.jp/hosp/h/055/c2014081909360756

山陽新聞

 

岡山大歯学部(岡山市北区鹿田町)は、全国10大学との連合組織「歯学教育改革コンソーシアム」を9月にも設立し、超高齢社会に対応した新しい歯学教育に乗り出す。嚥下(えんげ)機能の低下など高齢者らに特有の体の不調、症状に詳しい歯科医を養成し、自宅や施設で介護を受けたり長期療養中の人たちのサポート体制を充実させる。コンソーシアムは、高齢者らを対象にした歯科医療や研究で実績を挙げている大学が岡山大を主幹校に連携。文部科学省の補助を受けて、外来や入院以外の「在宅歯科医療」の充実に取り組む。助成額は最大5年間で計2億5千万円。実施する講義、実習は歯学部3年生以上が対象。参加大学の付属病院で抗がん剤投与時に生じる重度の口内炎に対する治療方法を学んだり、介護施設で摂食・嚥下機能が低下した高齢者に対する検査やリハビリの方法などの指導を受ける。また東京大の高齢社会総合研究機構(東京都)、国立長寿医療研究センター(愛知県)といった高齢者に関する研究を専門に行う4機関が協力施設として加わり、疫学研究を支援。終末期のサポートを視野に入れ、死生学を学ばせる講座も設ける。 岡山大歯学部によると、高齢者らが患う誤嚥性肺炎は口腔(こうくう)内の細菌が主な原因のため、口腔を清潔に保つケアが防止に有効で、歯科医が果たす役割が大きいという。コンソーシアムは虫歯や歯周病など口腔内のトラブルだけではなく、高齢者らのさまざまな病気や症状にも目を向けた教育に力を入れる。窪木拓男・岡山大歯学部長は「オールジャパン体制で、これまでにない在宅歯科医療学の教育を確立させる。大学間の教員、学生の相互交流も実施し、教育レベルの均一化も図りながら質の高い歯科医を養成していきたい」と話している。

>>素晴らしい試みかと思います。私に関してですが、やはり医科領域が絡んだ口腔の疾患については、得意な分野とはいいがたいものがあります。日本は、高齢化社会を通り越し、超高齢化社会になる日も近いというデータもあり、我々は、特に全身疾患や、薬の副作用に伴う、口腔内の疾患についての知識を深める必要性があると考えられます。私もコンソーシアムに参加したい位の気持ちになりました。今後に注目ですね。

なるほど!認知症(3)暴言や暴力「行動心理症状」

yomiDr. http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=100989

ケアや薬の調節で改善も

認知症の症状には、脳の神経細胞が壊れて起きる記憶障害などのほかに、不安や妄想など「行動心理症状」と呼ばれるものがある。周囲の人が病気を理解し、関わり方や介護の仕方、投薬などで適切に対応すれば、改善する場合もある。(続きはリンクから)

>>>認知症は決して他人事ではありません。いつ自分の家族が巻き込まれるかもわからないのです。万が一のためにも、いろいろ勉強しておく必要がありそうです。

物忘れと認知症どう違う? 専門家が解説

メディカルトリビューン http://kenko100.jp/articles/140623003015/

高齢社会の中で患者数の増加が懸念されているのが、アルツハイマー病などの認知症。認知症の主な症状は記憶力が低下することだが、年を重ねることで起こる物忘れとどう違うのか。順天堂大学医学部付属順天堂東京江東高齢者医療センター・メンタルクリニックの一宮洋介教授に聞いた。2つの違いは、認知機能の程度を測るテストを行うと分かるという。(続きはリンクから)

>>>最近物忘れが多いので、念のためチェックしときましょう。

“認知症”で行方不明 何度も繰り返す実態

NHK NEWS WEB http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140511/t10014366411000.html

認知症やその疑いがあり、はいかいなどで行方不明になったとして、警察に届けられた人は、おととし1年間に全国でおよそ1万人に上り、このうちおよそ350人の死亡が確認されています。NHKは詳しい実態を明らかにするため、行方が分からなくなったことがある全国の125人の家族にアンケートを行いました。その結果、行方不明になり、警察に通報したり家族などで捜したりした回数は、平均で6.3回に上ることが分かりました。(続きはリンクから)

>>>最高で70回も行方不明になった人がいるそうです。家族もたまったものではありません。

後期高齢者保険料31都県で上昇 医療制度、4月から

http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014030501001748.html

47news

75歳以上が加入する後期高齢者医療制度で、4月から2年間の1人当たり平均保険料が、31都県で現在より上昇する見込みであることが5日、共同通信の集計で分かった。一方、16道府県では低下する。

前回の保険料改定(2012~13年度分)では岩手県を除いて平均額がアップした。しかし、14~15年度分の今回改定では、政府が低所得者向け負担軽減策を4月から拡充するため、平均額の低下が16道府県に広がった。上昇となる31都県でも大半で小幅な伸びにとどまる

>>続きはリンク先よりどうぞ    消費税増税や年金減額などが重なり、高齢者世帯の家計は圧迫されることになりそうと結論付けています

健康長寿食品の開発支援…長野県がセンター

yomiDr. http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=90485

長野県は、県工業技術総合センター食品技術部門(長野市栗田)に、健康長寿食品の開発などを支援する「しあわせ信州食品開発センター」を整備する。
開館予定は2015年4月で、初年度は50件の新商品開発を目指すという。
食品開発センターは、工技センターの1階部分(床面積約800平方メートル)を全面改修して設ける。これまでは、新商品開発を手がける企業に対し、専門職員が製品の成分分析や味の評価を主に行っていたが、短期間で商品開発につなげられるよう試作品開発までの工程を支援していく。(続きはリンクから)

>>>「健康長寿」を詠ってはいますが、本当に効果があるのでしょうか。

小山市:健康医療介護の施設概要を発表 16年開設 /栃木

毎日jp.  小山市は2016年1月のオープンを目指し整備を進めている「健康医療介護総合支援センター(仮)」(同市神鳥谷)の概要を発表した。健康づくりから介護に至るまで包括的に支援するための施設で、来年1月に着工される。
鉄骨平屋建て延べ床面積約2200平方メートル。市保健福祉部の事務所や訪問看護ステーション、夜間休日急患センター、休日急患歯科診療所などが入る。また、健康作りやリハビリのための機械などがそろった健康改善トレーニングセンターも整備される。周囲には約9ヘクタールの緑豊かな公園が広がり、ウオーキングやジョギングなどを楽しむこともできる。
整備費は7億9200万円で、2015年3月に完成予定。事務所などを移転し、西隣に新築移転される新市民病院の開院と合わせてオープンする予定。【長田舞子】

>>>介護は社会の構成要素として、その地位を固めつつあるようです。