利用者の心が動いた訪問歯科

けあZine http://www.caretomo.com/carezine/article/39/182/?fr=CnRight

わがままは言わないって決めたけど

 「歯が治ったら……」Aさんが言った。「歯が治ったら、一番良い服を着て町に行きたい。お化粧もして指輪もはめて、髪も切って……」

 それはすてきですね。町へ行って何をしたいですか?

 「レストランで、ごはんを食べたい。自分で選んで好きなものを食べたい……。私はね、事故で怪我をしてから、いろんな事が出来なくなった。いくつも病院へ入院したし、あちこち手術もしたの。それで娘が世話をしてくれたんだけど、苦労をかけたなって思うから、わがままは言わないって決めたのよ」

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料理で認知症の人のやる気起こせ 京都教育大准教授ら本出版

京都新聞 http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20141215000103

料理を通して認知症の人のやる気や自信を呼び覚まそうと、京都教育大の湯川夏子准教授らが、書籍「認知症ケアと予防に役立つ料理療法」を出版した。グループホームの料理活動で人気の高いお好み焼き、おはぎなど14品のレシピと言葉かけのポイントなどを詳しく紹介、自宅でも施設でも役立ちそうだ。(続きはリンクから)

>>>生きがいがあると認知症になりにくいといわれています。

《認知症の早期発見》 生活習慣の改善で、進行抑制も

朝日新聞アピタル http://apital.asahi.com/article/tsushinbo/2014120900005.html

認知症になっても穏やかな生活を送ることができる人が少しずつ増えています。その鍵をにぎるのが早期発見です。「年をとり、記憶力や認知機能が落ちていくのは自然なこと。大事なのは、日常生活に支障がでる前に気づき、早期に支える態勢を整えることです」と、東京都健康長寿医療センターの粟田主一研究部長は言います。

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都心の高齢者 介護施設、どこ行けば

朝日新聞アピタル http://apital.asahi.com/article/serial/2014120900017.html

80歳の妻は東京都品川区の自宅から電車とバスで約2時間かけ、茨城県つくば市の病院を訪れた。同い年の夫が8月に肺炎にかかり、入院しているからだ。

 「遠くて、体がつらくて」。それでも、夫が心配なので週に1回は通う。

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オレンジプランとは?? ―連盟豆知識コーナーから―

日本歯科医師連盟 http://www.jdpf.jp/10203/

・オレンジプラン
認知症施策の方向性として2012年9月に厚生労働省が公表した「認知症施策推進5ヵ年計画」の通称のことで、以下の7つの認知症に関する主な政策課題を示している。

  1. 標準的な「認知症ケアパス」(状態に応じた適切なサービス提供の流れ)の作成・普及
  2. 早期診断・早期対応
  3. 地域での生活を支える医療サービスの構築
  4. 地域での生活を支える介護サービスの構築
  5. 地域での日常生活・家族の支援の強化
  6. 若年性認知症施策の強化
  7. 医療・介護サービスを担う人材の育成

この通称は、認知症のサポーターが手首に着けることになっているオレンジ色のリングに由来すると言われている。
これは、2013年度から2017年度までの5ヵ年計画で、認知症の高齢者を早期に発見することによって、少しでも早く適切な医療や介護のケアを開始し、施設介護から在宅介護へ移行し、住み慣れた地域で暮らしていけるようにすることを施策としている。

救急病院の9割「認知症患者への対応困難」

NHK NEWS WEB  http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141207/k10013779591000.html

救急患者を受け入れる病院のおよそ90%が、意思の疎通が難しいといった理由から、認知症患者への対応が困難だと感じていることが、国立長寿医療研究センターの研究グループの調査で分かりました。
研究グループは、救急医療の現場で認知症に対応できる医療スタッフの育成を急ぐ必要があると話しています。(続きはリンクから)

>>>じゃ、認知症の人は緊急の場合どこへ行けばよいのでしょうか。

口腔ケアで発症激減

yomiDr. http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=108908

・大手門歯科院長(青森県弘前市) 波多野厚緑さん
1年で約12万3000人が肺炎で亡くなっています。65歳以上が95%を占めています。単純計算すると、年間約7万人が誤嚥性肺炎で亡くなっています。
ばい菌が食べ物や唾液と一緒に誤って気管に流れ込んで肺に炎症を起こします。口から直接、肺の方に入ってしまう、あるいは、胃に入った食べ物が逆流して肺炎を起こす。だいたい、この2種類があります。(続きはリンクから)

>>>口腔機能を維持することが、いかに重要かということです。

認知症、在宅介護支援を手厚く 報酬見直しで厚労省方針

47NEWS http://www.47news.jp/CN/201411/CN2014113001001254.html

介護保険サービスを提供する事業者に支払われる介護報酬の来年度の改定に向けた厚生労働省の見直し方針が30日までに出そろった。急増する認知症への対応や、できる限り在宅生活を続けるための支援を手厚くする。(続きはリンクから)

>>>・・・で、手厚くするための財源はどうするのでしょう。

「2025年には約2200万人の団塊世代が後期高齢者に」―日本訪問歯科医学会、東京国際フォーラムで開催

http://www.ikeipress.jp/archives/8004

医療経済新聞

 

第14回日本訪問歯科医学会が11月16日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された。メインテーマは「その人らしさ その人らしく 訪問歯科診療」。特別講演では、「地域における在宅緩和医療と歯科訪問診療」(佐賀大学医学部附属病院・地域包括緩和ケア科診療教授、佐藤英俊氏)、「妻として・女優として〜夫・大島渚と過ごした日々〜」(女優・小山明子氏)の2題が行われた。

 

>>続きはリンク先よりどうぞ   高齢化社会への対応が必要ですね

◆「長寿の鍵は“口”にあり ~口腔ケア最前線~」◆

NHK http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/

放映18日 午後7時30分~7時56分 クローズアップ現代
最期のとき”を決められない
一人暮らしの高齢者が増加する中、医療現場では、本人やその家族の意思が確認できず、延命医療をどこでやめるのか判断できないケースが相次いでいる。こうしたなか、すでに学会レベルではガイドラインが策定されており、先進的に家族や本人の同意のもとで延命医療をやめる医療機関も増えている。(続きはリンクから)

>>>「人生の最期を決められない」・・・悲しい世の中になったものです。