日本歯科技工所協会、創立50周年を祝い記念大会

一般社団法人日本歯科技工所協会の創立50周年記念大会が5月13日、東京・西新宿のハイアットリージェンシー東京で開催され、約200名の関係者で賑わいを見せた。

記念式典に先立って行われた講演会はエコノミストの岸博幸氏を講師に招き、『日本経済のゆくえ〜世の中の流れ、どうなる日本』をテーマに行われた。

記念式典では南部哲男理事長の式辞に続き、出席した来賓より厚生労働省医政局の田口円裕歯科保健課課長、日本歯科医師会の牧野利彦副会長らが登壇し祝辞を述べた。

式辞に立った南部理事長は、「本会設立の所以は50年前に先輩方が同業他社に声を掛け合い、呉越同舟の中で互いが必要としあって集まり切磋琢磨した結果であろうと思う。本会は経営者の集まりである。日本の歯科技工所の経営の安定に関することであれば矢面に立って行動することも考えなければならない。これまでの50年から何を学び、これからの50年にどう活かして業界を発展させていくかを大いに議論し、若い世代にバトンを繋げていかなければならない」と述べた。

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医療経済出版 2017.5.16

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堀憲郎会長が次期理事候補者の名簿を届け出―日本歯科医師会

日本歯科医師会の定例記者会見が4月27日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で行われた。

村岡宜明専務理事は、堀会長から24名の次期理事候補者の届出を受理したこと、監事立候補者は、豊嶋健治氏(香川県)、山口勝弘氏(青森県)、澁谷國男氏(東京都)の三氏であったことを明らかにした。

 

◆次期理事候補者名簿

1 堀憲郎(新潟県) 2 荒川信介(広島県) 3 有松美紀子(新潟県) 4 遠藤秀樹(福島県) 5 小玉剛(東京都) 6 小林慶太(千葉県) 7 小山茂幸(山口県)

8 佐藤保(岩手県) 9 佐藤真奈美(宮城県)10 杉山茂夫(千葉県)11 砂川稔(千葉県)12 瀬古口精良(大阪府)13 高野直久(東京都)14 寺田仁志(東京都)15 蓮池芳浩(石川県)16 藤原元幸(秋田県)17 古橋會治(福岡県)18 牧野利彦(大阪府)

19 三井博晶(京都府)20 宮口嚴(長崎県)21 村岡宜明(神奈川県)22 森口浩充(奈良県)23 柳川忠廣(静岡県)24 山口武之(新潟県)

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医療経済出版  2017.4.28

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日本歯科医学会、「アジア歯科医療恊働」をテーマにシンポジウム開催

日本歯科医学会主催のシンポジウムが、「これからの日本に求められるアジア歯科医療恊働〜アジアがいま願うこと、われわれが今できること〜」をテーマに4月23日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。

冒頭の特別講演では、医療法人社団KNT理事長の北原茂実氏を講師に招き、『世界を救う新しい医療〜北原グループの挑戦〜』を演題に行われた。北原氏は2016年にカンボジアに救命センターを開設するまでの経緯を解説。これからの日本の医療の在り方について、「少子高齢化に伴う財政の悪化によって旧来の皆保険制度を維持することが困難であるにもかかわらず、まだ旧来の医療体系に固執することは誤り」と指摘し、新興国を対象に医療を輸出するシステムを構築することの必要性を示した。

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医療経済出版  2017.4.25

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国内のマイクロスコープの販売台数は7000台超え―日本顕微鏡歯科学会

日本顕微鏡歯科学会の第14回学術大会・総会が4月14日から3日間、東京・一ツ橋の一橋講堂で開催された。大会テーマは、〝A Leading bird of the flock〟(顕微鏡歯科が歯科全体を良い方向に導いていく)。プログラムは、シンポジウムとして『インプラントマイクロサージェリー』、『保存へのチャレンジ』の2題が行われたほか、一般講演、企業フォーラム、歯科衛生士セッションなど多岐にわたる内容となった。

15日の開会式では辻本恭久学会長が、「マイクロスコープの積極的な活用が日本の歯科治療のレベルアップにつながることを期待する」と述べた。開会式に続いて行われた基調講演『顕微鏡が歯科をリードする』では、鈴木真名大会長が国内におけるマイクロスコープの販売台数が7000台を超えたことを報告。「マイクロスコープを用いた治療の目的としてはベーシックな治療を確実に行えることが重要であり、歯科医師の良心と考えている」と語った。

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医療経済出版  2018.4.18

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東京歯科大学・短期大学歯科衛生学科の開学を祝し、記念式典と祝賀会を開催

東京歯科大学短期大学・歯科衛生学科の開学記念式典が3月26日、東京・水道橋の東京歯科大学新館の血脇記念ホールにて開催された。東京歯科大学の水野嘉夫理事長、短期大学の初代学長となる石井拓男学長らの式辞の後、松野博一文部科学大臣、神田裕二厚生労働省医政局長、日本歯科医師会の堀憲郎会長、日本歯科衛生士会の武井典子会長らが登壇して祝辞を述べた。式典の後は、飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントに会場を移し、来賓や東京歯科大学関係者のほか、これまでの東京歯科大学歯科衛生士専門学校の同窓生、業界関係者らも多数出席して、盛大に祝賀会が行われた。

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医療経済出版  2017.3.28

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高橋英登会長を再選、二期目の執行決まる―日本歯科医師連盟

日本歯科医師連盟の第130回評議員会が3月24日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。議事は平成29年度事業計画ほか全9議案が協議ののち承認された。第8号議案「次期役員の選出」では、高橋英登現会長の再任が承認され、二期目の執行が決まった。当選証書を受けてあいさつに立った高橋会長は、「公判中の身であるこの組織と会員を守るために、また、日歯連盟の必要性を国民に周知させるためにも、2年前よりさらに厳しい船出と思いつつ気持を引き締めて執行に努めていく。連盟は大切だと言われる組織にしなければならない。また、予算は何のために使われているのかというようなことを理解いただけるよう、さらに開かれた連盟を目指していく」と意気込みを述べた。

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医療経済出版  2017.3.24

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日本歯科医学会連合、常置委員会として8委員会を設置し活動をスタート

日本歯科医学会連合による記者会見が3月17日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催され、平成28年度事業に関する報告と平成29年度事業計画が明らかにされた。

あいさつに立った住友雅人理事長は、「発足から1年が経ち、その間に諸規則が決まり各種常置委員会が立ち上がって活動がスタートしている。日本歯科医学会との棲み分けに関する理解も進んでいると考えている」と述べた。

常置委員会は、①将来構想検討委員会、②政策連携渉外委員会、③医療職連携委員会、④企画広報委員会、⑤大型研究推進委員会、⑥国際活動委員会、⑦歯科専門医制度委員会、⑧利益相反委員会の8委員会(案)で、大型研究推進委員会は横断的研究について学会連合が軸となって国から予算獲得することが役割の一つであることを明らかにした。また、医療職連携委員会の目的については、歯科衛生士の職域についても視野に入れた検討を進めることとした。

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医療経済出版  2017.3.24

http://www.ikeipress.jp/archives/9372

ICD日本部会・冬期学会、『臨床のヒントUpdate』テーマに講演4題

国際歯科学士会(ICD)日本部会の第47回冬期学会が、『臨床のヒント Update』をテーマに3月12日、東京・飯田橋の日本歯科大学生命歯学部・九段ホールで開催された。講演は4題が行われ、予防歯科と生活習慣病、警察歯科医の活動、不正咬合治療と全身の健康、前歯部のインプラント治療の留意点など、幅広く臨床のヒントが示された。

講演後のパネルディスカッションでは、「デンタルチャートの全国統一が課題」(本山)、「矯正治療の目標は機能回復。技術の前に正しい診断が重要であり、ネット上に氾濫するネガティブ情報の多くは不適切な診断によるもの」(常盤)、「補綴は最後に選択する治療であって患者さんの笑顔を奪うような治療があってはならない。自分の範囲外の治療は他の歯科医師と協力する姿勢が重要」(脇)などの提言が示された。

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医療経済出版  2017.3.21

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住友雅人会長が再選、日本レーザー歯学会と日本歯内療法学会が専門分科会に

日本歯科医学会の第95回評議員会が2月20日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。任期満了に伴う会長選挙では、住友雅人氏(日本歯科大学名誉教授)が選任された。任期は平成29年7月1日から平成31年6月30日まで。議事は平成29年度事業計画、会計収支予算など全5議案が諮られ可決承認された。

第1号議案「専門分科会への加入に関する件」では、昨年3月の専門・認定分科会資格審査委員会による答申を受け、審議の上、日本レーザー歯学会および日本歯内療法学会の2学会について、本年4月1日付けで日本歯科医学会専門分科会への加入を認めることが諮られ承認された。専門分科会への加入については6学会より申請が行われていた。

 

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医療経済出版  2018.2.28

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日歯会長予備選挙、9割以上の信任票集め、堀憲郎氏が当選

日本歯科医師会の定例記者会見が2月23日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。あいさつに立った堀憲郎会長は、「次期会長予備選挙の開票が先週行われ、無事当選させていただいた。対立候補のいない信任投票になったことで投票率が下がるのではないか、前回選挙から1年しか経っていないためしっかりした信任を得られるかという二つの懸念があったが、結果としては数字的に望外の信任をいただいたと感じている。執行部一丸となって歯科界の信頼回復に努めてきたことが会員の先生から評価されたことと感謝している」と述べた。  開票結果は選挙権者総数 638人のうち、投票総数 605票、有効投票数594票(信任)、無効投票数11票。

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医療経済出版  2017.2.25

http://www.ikeipress.jp/archives/9339