創立100周年記念事業で新病院棟の竣工記念式典―神奈川歯科大学

学校法人神奈川歯科大学が創立100周年記念事業の一環として建設を進めていた新病院棟が完成し、11月1日に竣工記念式典が行われた。

新病院のフロア面積は旧病院の約2倍に広がり、「全身管理高齢者歯科」、「医科歯科連携センター」、マイクロスコープ歯科や無痛歯科診療科など専門性の高い6つの診療科からなる「先進歯科医療センター」など、超高齢社会に対応する次世代型の歯科大学附属病院を目指す。

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医療経済出版 2017.11.3

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「ライフコース・アプローチ」テーマに基調講演―全国学校歯科保健研究大会

第81回全国学校歯科保健研究大会が10月26日、27日の両日、青森県青森市のリンクステーション青森(青森市文化会館)で開催された。メインテーマは『「生き抜く力」をはぐくむ歯・口の健康づくりの展開を目指して〜学校歯科保健からはじまる8020健康社会〜』。
平成29年度「第56回全日本学校歯科保健優良校表彰」では、優秀校(文部科学大臣賞)6校、日本学校歯科医会会長8校、日本歯科医師会会長賞11校が表彰を受けた。
午後より行われた基調講演では、「健康長寿社会の実現に向けたライフコース・アプローチ」をテーマに、東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学分野の辻一郎教授が講演。健康長寿を実現するための課題として、幼少期の健康教育の重要性とともに、健康格差を生まないための社会環境の整備が必要であることを指摘した。

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医療経済出版  2017.10.31

http://www.ikeipress.jp/archives/9607

 

次期改定「本体財源の確保を強く求めていく」―日本歯科医師会・堀憲郎会長

日本歯科医師会の定例記者会見が10月26日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。あいさつに立った堀憲郎会長は今回の衆議院選挙を振り返り、「政権与党の歯科医療に対する理解が定着していることが評価され、歯科界全体への思いにつながったものと考えている」と述べた。
次期改定に関わる質疑では「本体財源の確保を強く求めていく」とし、政府与党への働きかけについては、「基本的に政治対応は日歯連盟の役割となるが、なぜその財源が必要なのかという根拠や政策等は日歯が打ち出し、日歯連盟と相互理解の下で進めていく」とした。

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医療経済出版 2017.10.31

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「口元ビューティー」テーマに「歯の健康シンポジウム2017」開催―日本歯科医師会

日本歯科医師会主催による「歯の健康シンポジウム2017」が10月4日、東京・日本橋の三井ホールで「今日から出来る 口元ビューティー」をテーマに開催され、一般女性を中心に約350名が来場した。基調講演は、東京医科歯科大学の和泉雄一教授を講師に招き『すべての女性に知っていただきたい歯周病予防』を講演。シンポジウムの後半にはテレビ朝日『BeauTV〜VOCE』の公開収録が行われ、司会を務めるモデルの河北麻友子さん、タレントのはるな愛さん、講師の和泉氏による「口元ビューティー」をテーマにしたトークショーが行われた。

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医療経済出版  2017.10.18

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口腔がんとCAD/CAM冠の2題でプレスセミナー開催―日本私立歯科大学協会

日本私立歯科大学協会主催による「歯科プレスセミナー」が10月12日、東京・丸の内のコンファレンススクエア・エムプラスで開催された。

講演は、奥羽大学歯学部口腔外科学講座の髙田訓教授による『自分では分からない口腔がん』、北海道医療大学口腔機能修復・再建学系デジタル歯科医学分野の疋田一洋教授による『歯科治療で進む技術革新の流れ〜先進医療から生まれたCAD/CAM冠〜』の2題が行われた。髙田氏は日本で増加している口腔がんへの対応について、「2016年の患者数は21,700人になると予測されており、死亡率は46.1%で胃がん(38.7%)などよりも高い。死亡率が高い理由は、口腔がんに対する認知不足と口腔がん検診が普及していないため発見が遅れること。初期がんの死亡率は低いがステージ進行すると死亡率は急速に高まりQOLも大きく低下するため、早期発見が非常に重要」と考えを述べた。

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医療経済出版 2017.10.13

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新たな終身会員137名を表彰、終身会員総数は1,828名に―東京都歯科医師会

平成29年度「東京都歯科医師の会」表彰式が10月5日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。

終身会員表彰では平成29年度から終身会員(70歳以上、在籍35年以上)になった137名が表彰を受け、都歯の終身会員総数は1,828名となった。

会長表彰(85歳以上の会員で歯科保健事業を50年以上行い、現在も従事している会員)には、池田知子氏(大森)、小川常男氏(玉川)、髙倉和夫氏(丸の内)の三氏が表彰を受けた。また、保健・医療・福祉の普及向上に功労のあった団体として、一般社団法人東京都中央区京橋歯科医師会および一般社団法人東京都昭島市歯科医師会が、保健文化賞表彰を受賞した。

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医療経済出版  2017.10.7

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東京都歯科医師連盟、初の女性議長として竹内千惠氏を選出

東京都歯科医師連盟の第124回臨時評議員会が9月25日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。第1号議案「議長・副議長選出」では、議長に竹内千惠氏(小石川)が選出され、都歯連盟では初の女性議長が誕生した。

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医療経済出版  2017.9.26

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日本学校歯科医会・川本強会長、執行部として3つの課題挙げる

日本学校歯科医会の第93回臨時総会が9月20日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。川本強会長は執行部の課題として、学校歯科医が児童・生徒から慕い敬われる存在となること、そのために必要な教材・資料を速やかに作成すること、明るくクリーンな事務局運営の3点を挙げた。議事は全3議案が可決承認され、第1号議案「総会議長・副議長の選出の件」では、議長に森永和男代表会員(茨城県)が選出された。

協議では、吉川伸代表会員(大阪府)が元事務局長による使途不明金の全容解明を求めたことについて、川本会長は、「手綱を緩めず解明を目指す」と述べた。続いて花野信子弁護士が、「告訴状は2016年7月21日に警視庁に受理されたが本年1月後半になってようやく着手する旨の連絡があり、現在、一丸となって捜査に協力していることをご理解いただきたい」と述べた。その他の協議では、森田健司代表会員(兵庫県)より、兵庫県姫路市で学校健診時に抜歯が行われた問題について、「健診の主旨を逸脱した行為が許されるものではない。出血があった児童に対し保護者の了解を得た上で血液検査等の検査を進めている。大変申し訳なく思っている」と述べた。

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医療経済出版  2017.9.23

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日本歯科医師会役員披露、現職閣僚も多数出席し祝辞

日本歯科医師会役員就任披露パーティーが9月14日、ホテルニューオータニ(東京・紀尾井町)で開催された。林方正文部科学大臣、高木美智代厚生労働副大臣、小野寺五典防衛大臣、鈴木俊一東京オリンピック競技会・東京パラリンピック協議会担当大臣、野田聖子総務大臣ら現役閣僚が駆け付け祝辞を述べた。

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医療経済出版 2017.9.15

http://www.ikeipress.jp/archives/9564

都歯科医師会、代議員会議長に中野幹夫氏、副議長に大橋正昭氏を選出

東京都歯科医師会の第194回臨時代議員会が9月7日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。議事は第1号議案「公益社団法人東京都歯科医師会都歯代議員会議長および副議長の互選」が諮られ、議長に中野幹夫氏(世田谷区)、副議長に大橋正昭氏(中野区)が選ばれたほか、委員会人事に関する5議案がいずれも山崎会長をオブザーバーとして議長、副議長に一任することが決まった。

協議では、山本秀樹・公衆衛生担当理事が報告に立ち、「東京都後期高齢者医療広域連合の被保険者に係る平成30年度歯科健康診査事業の実施について」の概要を明らかにした。

東京都広域連合は国庫補助を活用して平成30年度に後期高齢者の歯科健診補助事業を実施する。補助単価は29年度の交付基準に基づき1,120円(補助率3分の1)と算出。山本理事は、「本年10月の要綱案提示後に郡市区歯科医師会が積極的に手挙げして補助金制度を活用していただきたい」とした。

 

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医療経済出版  2017.9.12

http://www.ikeipress.jp/archives/9559