愛知学院大学歯学部同窓会、創立50周年記念で式典・講演会・祝賀会開催

愛知学院大学歯学部同窓会の創立50周年記念式典・講演会・祝賀会が『さらなる飛躍〜輝け 半世紀の伝統と誇りを胸に〜』をテーマに6月17日、名古屋東急ホテルで開催され、550名の歯科関係者が参集し賑わいを見せた。創立50周年記念式典は、池山正仁会長の式辞に続いて、来賓より日本歯科医師会の堀憲郎会長、日本歯科医師連盟の高橋英登会長、佐藤悦成愛知学院大学長が登壇し祝辞を述べた。記念式典に続いて行われた講演会は、京都大学iPS細胞研究所の妻木範行教授を講師に招き、『iPS細胞を使った軟骨疾患研究の新展開』をテーマに行われた。また、講演に先立ち、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授(IPS細胞研究所所長)がビデオメッセージで登場し、祝辞を述べて注目を集めた。

 

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医療経済出版   2018.7.5

http://www.ikeipress.jp/archives/9837

Eライン・ビューティフル大賞、平成30年は井上真央さん―日本成人矯正歯科学会

日本成人矯正歯科学会の第26回大会が6月23日、24日の2日間にわたり、東京・代々木の学校法人文化学園で開催された。24日夜には恒例のEライン・ビューティフル大賞授賞式が行われ、今年は女優の井上真央さんが受賞。佐藤元彦名誉大会長から表彰状を手渡された。井上さんは、「私でいいの?というのが正直な気持ち。一生懸命メンテナンスして、〝いいライン〟をキープしていければと思っています」と受賞の喜びを語った。

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医療経済出版 2018.6.29

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日本歯科技工士会、杉岡範明会長が続投で3期目、3名の女性理事候補が当選

日本歯科技工士会の第7回社員総会が6月16日、東京・市ヶ谷の歯科技工士会館で開催された。議事は、第1号議案「2017年度会計収支決算報告承認の件」、第2号議案「資金運用規程制定の件」、第3号議案「理事及び監事選任の件」の全3議案が諮られ可決承認された。  第3号議案では、現役員の任期満了に伴う改選が行われた。理事は定員15名以上20名以内に対し25名が立候補。選挙が行われ79票中40票の過半数を獲得した候補者のうち上位から20名の当選が決まった。選挙終了後の臨時理事会で現会長の杉岡範明氏が互選によって会長に選任され、3期目の執行が決まった。また、3名の女性候補はいずれも当選。松尾博子氏は女性歯科技工士の入会促進、山下茂子氏は女性の働き方改革を、冨野浩子氏は新東京歯科技工士学校の学科長で組織の活性化と広報活動の強化を目標に挙げ、支持票を集めた。

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医療経済出版  2018.6.20
http://www.ikeipress.jp/archives/9829

歯と口の健康週間「いい歯いきいき上野動物園行事」を開催―東京都歯科医師会

歯と口の健康週間の6月3日、東京・台東区の上野動物園で、東京都歯科医師会主催による「いい歯いきいき上野動物園行事」が開催され、晴天に恵まれ多くの家族連れが訪れ賑わった。都歯会員による「噛む能力測定・歯科相談」、東京都歯科技工士会による「入れ歯の作り方コーナー」などのブースが設けられたほか、東京都歯科衛生士会による「お口の健康巡回教室」や様々な歯みがき啓発イベントが子ども連れの人気を集めた。

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医療経済出版  2018.6.8

http://www.ikeipress.jp/archives/9811

 

口腔機能発達不全症について研修会を開催―日本歯科医学会

日本歯科医学会は5月27日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で歯科医療関係者向け研修会『口腔機能発達不全症の考え方と小児の口腔機能発達評価マニュアルの見かた』を開催し、約300名が参加して満席の会場となった。
木本茂成常任理事はこれまでの検討の経緯の中で、平成27年の報告書の中で、歯科医師の6割が子どもの保護者から食の問題について相談を受けていたが、対応できたのは4割に過ぎないことを明らかにした。
講演後のディスカッションでは会場の参加者から、「診断によって口腔機能発達不全症と病名が付いたとして、治療は保険で行うのか自由診療で行うのか。混合診療を指摘される懸念について見解を求めたい」と疑問が呈されたが、「慎重な対応が必要で今後の継続的な課題と認識している」と答えるに留まった。

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医療経済出版 2018.6.8
http://www.ikeipress.jp/archives/9815

郡市区歯科医師会と地域病院との連携状況、歯科のない病院とは20.2%

日本歯科医師会の126回都道府県会長会議が5月25日、歯科医師会館で開催され、会務報告ならびに質疑が行われた。総括報告では牧野利彦副会長が、日本歯科総合研究機構が5月20日に発表した調査「郡市区歯科医師会における地域医療連携の状況」について報告した。

牧野 本研究では昨年秋に郡市区歯科医師会にアンケート調査を実施し、608地域より有効回答を得た。その結果、歯科のある病院との連携は63.1%と高かったが、ない病院との連携は20.2%と低かった。しかし、地域内に歯科の標榜のない病院しかない109地域では28.4%が連携をとっていた。 郡市区単位の医療連携状況は、「地域ケア会議等」が54.3%と高く、連携内容は「有病者の歯科医療」「摂食嚥下リハビリテーション」「栄養サポート・食支援」などが多く、歯科のない病院との連携が郡市区単位で進んでいることが数値として示された。

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医療経済出版  2018.6.1

http://www.ikeipress.jp/archives/9808

歯の健康意識高めて 保険医師会 津市内100園に絵本寄贈 三重

【津】三重県内の医師や歯科医師でつくる県保険医協会(津市観音寺町、1910会員)は29日、津市内の公私立の幼稚園、保育園、こども園など百カ所に絵本を寄贈した。

>>>続きはリンクよりどうぞ。

伊勢新聞  2018年5月30日

http://www.isenp.co.jp/2018/05/30/18530/

奥山眞紀子氏が『親子関係と子ども虐待』テーマに特別講演―日本歯科医師会公開フォーラム

日本歯科医師会公開フォーラム『多職種による母子保健の推進』が5月20日、歯科医師会館で開催され、医療・介護・福祉関係者、行政関係者など約200名が参加した。冒頭の特別講演は、国立成育医療研究センター特命副院長で「こころの診療部」部長を務める奥山眞紀子氏が登壇し、『親子関係と子ども虐待』をテーマに行われた。
奥山氏は、「子どもへの虐待は、うつ病や薬物依存など長期的な精神障害をもたらすだけでなく、逆境的小児期体験(ACEs)と呼ばれる身体的なリスクがある」とし、具体的なACEsとして、①身体的虐待、②性虐待、③心理的虐待、④身体的ネグレクト、⑤情緒的ネグレクト、⑥母親の暴力的な扱い、⑦家庭に物質乱用者がいる、⑧家庭に精神疾患の人がいる、⑨親の別居や離婚、⑩家庭に収監された人がいる、の10項目のうち6項目該当する人は、そうでない人に比べて寿命が20年近く短いというショッキングなデータを紹介した。
「大切なのは、妊娠期からの支援、子ども家庭支援、自立支援のサイクルによって虐待が世代間で連鎖するのを防ぐこと。ケアのサイクルを構築することが必要」と結論づけた。

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医療経済出版 2018.5.22
http://www.ikeipress.jp/archives/9796

5月2日は歯科医師記念日

1906年5月2日に歯科医師の身分や業務を規定する歯科医師法が公布されたことを記念して、日本歯科医師会が1957年に5月2日を歯科医師記念日に制定した。1890年代に医師の団体が医師法制定を目指して活動を始めたことを受け、1903年に大日本歯科医会(現・日本歯科医師会)が設立され歯科医師法の草案をまとめ、1906年3月に医師法と同時に成立した。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2018年05月02日)
http://kenko100.jp/articles/180502004560/#gsc.tab=0

東京都女性歯科医師の会、新会長に髙野博子氏を選任

平成30年度東京都女性歯科医師の会総会・講演会が4月22日、ホテル椿山荘東京で開催された。発足から8年目を迎え会員数は300名を超えた。
総会では平成29年度収支決算など全5議案が協議ののち可決承認された。第5号議案では「東京都女性歯科医師の会会長改選の件」が諮られ、髙野博子氏が新会長に選任された。髙野氏は、「歴代の会長の意志を継ぎ、会員に笑顔を届けられる会を目指したい」と抱負を述べた。竹内千惠会長は監事として引き続き会務にあたる。

※平成30年度新役員(敬称略)
▼会長/髙野 博子▼副会長/伊藤 明子・東川 輝子・中村 文子・藤岡 万里・小笠原 聖子▼総務/伊藤 智加・大橋 美保・岩立 雅子・名生 幸恵・星野 睦代、▼会計/佐々木 晃子、大石 菜穂子・平澤 詩子▼名簿管理/佐藤 雅子・小野寺 美香子▼渉外/前島 美佳・三宅ゆかり▼監事/橋本 洋子・竹内 千惠▼顧問/岡部 浩子・山田 茂子・難波 みち子。

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医療経済出版  2018.4.26
http://www.ikeipress.jp/archives/9785