石井議員「日歯連盟は何もしなかった」を撤回

日本歯科医師連盟は8月26日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で定例記者会見を開催した。あいさつに立った高橋英登会長は次のように述べた。

高橋 組織代表である石井みどり議員が先般の東京都知事選挙における増田寛也候補の応援演説の中で、物議をかもすような発言をされた。それに関し、本日の4役会で本人の弁明をいただき、理事会でも「言葉足らずだった。誤解を招く表現であったので、それに関しては撤回する」と述べたこと受け、一連の説明と本日の石井議員の話を含めてFAX等で会員に情報発信することを結論付けた。

石井議員は7月26日に東京都歯科医師連盟が開催した「都民のための歯科医療を守る時局講演会」の中で、「先の参院選比例区で山田宏氏が当選できたのは都歯連盟の支援のおかげである。はっきり申し上げるが参院選で日歯連盟は何もしなかった。私の記憶ではじゃまをされた思いはあるが、協力された覚えはない」と発言していた。

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医療経済出版  2016.8.30

http://www.ikeipress.jp/archives/9132

新たな課題として、「口腔健康管理」の定着、歯科衛生士・技工士の人材確保、IT関連費用の合理化など取り組む―日本歯科医師会

日本歯科医師会の定例記者会見が8月25日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。

堀憲郎会長は、執行部が発足当初より掲げている28項目の課題の進捗状況について、倫理規定に関する取りまとめを終えたほか、女性歯科医師の活躍に関するレポートの収集、歯科活性化の準備会議開催、30年度改定対応のための第一回会議開催、オーラルフレイル検討結果の9月取りまとめ、などの経過を報告した。

また新たな課題として、①「口腔健康管理」の定着、②歯科衛生士の人材確保、③歯科技工士の人材確保、④IT関連の費用の合理化、の4件に取り組むことを明らかにした。

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医療経済出版  2016.8.27

http://www.ikeipress.jp/archives/9128

日歯:経口摂取支援に関するマニュアル及びパンフレット

日歯メンバーズルーム(2016年8月25日)

http://www.jda.or.jp/member/d002364

平成27年度厚生労働科学研究費補助金(長寿科学総合研究事業)「要介護高齢者の経口摂取支援のための歯科と栄養の連携を推進するための研究」研究班において経口摂取支援に関するマニュアル及びパンフレットが作成されました。ダウンロードしてご活用ください。

多職種経口支援チームマニュアル―経口維持加算に係る要介護高齢者の経口摂取支援にむけて―平成27年度(Ver.1.0)

http://www.jda.or.jp/member/upd/file/h27manual.pdf

<家族用パンフレット>お食事に関するサポートのご説明

http://www.jda.or.jp/member/upd/file/h27support_forfamily.pdf

災害備え歯科関係団体が協定

NHK NEWS WEB (2016年8月25日)

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/3074602041.html

南海トラフの巨大地震など大規模な災害に備えて、三重県歯科医師会をはじめ歯科医療に関わる団体が、犠牲者の身元確認や避難所での診察などの活動に、すみやかに連携してあたることを定めた協定を結びました。

協定を結んだのは、三重県内の歯科医師や歯科技工士、それに歯科衛生士がそれぞれ作る団体と、歯科医院などに医療器具を販売する業者などで作る団体のあわせて4団体で、津市で、それぞれの代表者が協定書にサインしました。

協定では大規模な災害が起きた時に、▽犠牲者の歯型などから行う身元の確認や、▽避難所でのけが人の診察、▽それに被災者に対して口の中を清潔に保つための指導などの活動に連携してあたることを定め、人員や物資などの面で協力するとしています。

三重県歯科医師会の田所泰会長は「地震などの災害はいま起こってもおかしくない。歯に関することで避難所で不自由な思いをする人たちを、1人でもなくすように努力していきたい」と話しています。

伊勢新聞 歯科4団体が協定 大災害備え人材育成
http://www.isenp.co.jp/news/20160826/news03.htm

災害時における歯科保健医療活動についての協定書の調印式が二十五日、津市桜橋の県歯科医師会館であり、県歯科医師会▽県歯科技工士会▽県歯科衛生士会▽東海歯科用品商協同組合県支部―の四団体が協定を締結した。今後は大規模災害発生時に向けた人材育成や定期的な会合を設ける。

南海トラフによる大規模災害発生に備え相互の連携強化を図ろうと締結。式には田所泰・県歯科医師会会長(63)ら四団体の代表が出席し、それぞれに協定書にサインした。

田所会長は「四者が調印し一緒に訓練していくことで何かあったときに役立てる第一歩になる」と述べた。

県歯科医師会によると、今後は連携のシステムを順次構築し、十二月に県内である東海信越地区歯科医師会のコーディネーター養成研修会に他の三団体も参加するという。

毎日新聞 災害時連携協定 歯科医療4団体、情報共有へ定期会合 /三重

http://mainichi.jp/articles/20160826/ddl/k24/040/120000c

県内で被害が想定される南海トラフ巨大地震などの災害に備え、歯科医療に関わる4団体が25日、相互連携を強化する協定を結んだ。

協定を結んだのは、県歯科医師会▽県歯科技工士会▽県歯科衛生士会▽東海歯科用品商協同組合県支部−−。4団体は、大規模災害発生時の住民の保健医療や犠牲者の身元確認作業を速やかに行えるよう連携を図る。情報共有のため定期的に会合を開く。

津市桜橋2の県歯科医師会館で協定書調印式があり、関係者約30人が出席。田所泰・県歯科医師会長はあいさつで「(治療の不備から生じる)震災関連死の抑止のためにも、歯科医療に携わる者の連携には大きな意義がある」と述べた。

日歯・日衛・日技で「歯科三会会長連絡協議会」を設置、初会合を開催

日本歯科医師会は8月17日(水)、日本歯科衛生士会、日本歯科技工士会とともに歯科界を取り巻く課題の解決に向けて総論的に議論する「歯科三会会長連絡協議会」を設置し初会合を開催した。当日は日本歯科医師会から堀憲郎会長、佐藤保、牧野利彦両副会長、村岡宜明専務理事、日本歯科衛生士会からは武井典子会長、茂木美保専務理事、日本歯科技工士会からは杉岡範明会長、夏目克彦専務理事が出席。

堀会長は、「医療費動向から見えてきた活性化の兆しを増幅させ安定化させることがこれからの責任」として、日歯が日衛、日技と協力しながら種々の課題に全力で取り組んでいくと説明した。本協議会では歯科三団体として現在考えられる課題について意見交換し、次世代の歯科医療に携わる者全てが誇りを持って仕事が出来る環境の整備に向けて、実務者レベルで課題を整理していくことを確認した。

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医療経済出版  2016.8.23

http://www.ikeipress.jp/archives/9124

第23回日本歯科医学会総会を2ヶ月後に控え、会頭の水田祥代氏が記者会見

第23回日本歯科医学会総会が10月21日〜23日の三日間にわたり、『歯科医療 未来と夢』をメインテーマに福岡国際会議場および福岡サンパレスで行われる。開催が二ヶ月後に迫った8月18日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で記者会見が開かれた。

第23回総会の会頭を務める水田祥代氏(福岡歯科大学理事長)が冒頭のあいさつに立ち、「再生医療を始めとする先端的医療の展開、口腔医療が担う重要性をキーワードとした医療・福祉・介護など多職種間の連携によって、どのような新しい歯科医療ができていくかを体験していただきたい」と述べた。

開会講演では、ノーベル賞受賞者の山中伸弥氏が歯科医療の未来に向けた夢を、二度にわたる宇宙飛行で調査・研究に参加した向井千秋氏が宇宙を視野に入れた歯科医療の未来について講演する予定。

 

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医療経済出版  2016.8.19

http://www.ikeipress.jp/archives/9121

参院選を振り返り、「歯科の重要性を理解する実力のあるプロの政治家も重要」―日本歯科医師連盟

日本歯科医師連盟は7月22日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で定例記者会見を開催した。冒頭のあいさつに立った高橋英登会長は参院選を振り返り、「今までの選挙では歯科医師の資格を持つ者を組織代表に担ぐ意向が強かったのは事実だが、今後は歯科医師ではなくとも歯科の重要性を理解する実力のあるプロの政治家を周りに配置して歯科医師議員を支えることも重要である。共に手を携えて歯科医療の発展のために連盟活動を進めていこうと考えているが、その先鞭をつけたのが今回の参院選だったと思っている」と述べた。

 

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医療経済出版  2016.7.26

http://www.ikeipress.jp/archives/9101

 

 

日歯と歯科の学会・大学等の関連団体で「歯科医師専門性に関する協議会」を立ち上げ

日本歯科医師会の定例記者会見が7月21日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催され、柳川忠廣副会長が「歯科医師専門性に関する協議会」を設置することを明らかにした。

協議会の構成員は、日歯のほか日本歯科医学会連合、歯科医療振興財団、国公立大学歯学部長・病院長会議、日本私立歯科大学協会、歯学系学会協議会を予定。具体的な議論の内容は多岐にわたるが、まずどのような骨格とするかから検討を始める。協議する課題は新たな専門医制の検討や研修制度の評価規定などが挙げられているが、検討後に医科と同様の第三者機構的なものが必要であればその機能についてもこの協議会で話し合う。

「第三者機構の設置が前提とは考えていない。偏った議論にならないよう日歯がチェックしながら協議会に臨むが、専門医制度が将来歯科医師を目指す若者が目標となるようなものにしたい」と考えを示した。

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医療経済出版  2016.7.22

http://www.ikeipress.jp/archives/9092

日本デンタルショー2016東京、東京ビッグサイトで開催

日本デンタルショー2016東京が「歯科医療 未来と夢」をテーマに7月16日・17日の両日、東京ビッグサイト展示ホールで開催された。二日間の来場者数は2万3225名。

初日の開会式で主催者あいさつに立った日本歯科商工協会の森田晴夫会長は、「歯科医療を取り巻く環境が大きく変化する中で、歯科医療従事者と歯科医療機器産業が双方向で情報交換を行い、本デンタルショーがこれからの歯科医療ニーズを適確に捉えて今後の発展をもたらすきっかけとなることを祈念する」と述べた。

 

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医療経済出版  H28.7.19

http://www.ikeipress.jp/archives/9081

「生活習慣病と口腔ケア」テーマに口腔保健シンポジウム開催―日本歯科医師会

世界口腔保健学術大会記念第22回口腔保健シンポジウムが7月9日、東京・大手町のよみうり大手町ホールで開催された。テーマは「生活習慣病と口腔ケア〜イキイキした生活は健康なお口から〜」。

日本歯科医師会の堀憲郎会長による主催者あいさつにつづいて、基調講演「糖尿病・メタボリック症候群〜健康寿命の延長に向けた予防対策」(船木真理/徳島大学糖尿病対策センター長・特任教授)、特別講演「生活習慣病と口腔ケア〜イキイキした生活は健康なお口から〜」(新潟大学大学院医歯学系教授)の二題が行われ、埼玉県立大学保健医療福祉学部の田野ルミ氏が「お口のセルフケア実践講座」として、正しい歯ブラシ・歯間ブラシ・デンタルフロスの使い方を解説した。

続いてアナウンサーの中井美穂氏がミニトークに登場し、「生活習慣×口腔のケア習慣+おいしく食べる 楽しい会話」をテーマに、かかりつけ歯科医を持ち定期健診を受けていることなど自ら実践していることを紹介した。

 

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医療経済出版  2016.7.15

http://www.ikeipress.jp/archives/9077