関節炎で骨を不必要に破壊…「悪玉破骨細胞」を発見

関節炎で骨を不必要に破壊する「悪玉破骨細胞」を発見したと、大阪大の石井優教授(免疫学)らの研究チームが発表した。関節リウマチの新しい治療法の開発につながる可能性があるという。(続きはリンクから)

yomiDr(2019年11月19日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20191119-OYTET50012/?catname=news-kaisetsu_news

「バイオ3Dプリンター」で皮膚細胞から血管、人工透析患者移植へ

佐賀大は12日、細胞を使って立体的な組織を作る装置「バイオ3D(3次元)プリンター」で作った人工血管を、人工透析患者に移植する臨床研究を始めると発表した。(続きはリンクから)

yomiDr(2019年11月13日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20191113-OYTET50009/?catname=news-kaisetsu_news

脳脊髄液に毒性高いたんぱく 非遺伝性ALS患者で検出 慶大

脳や脊髄の運動神経細胞が死滅して筋肉を動かせなくなる筋萎縮性側索硬化症(ALS)のうち、9割を占める非遺伝性の患者について、脳脊髄液から毒性の高い異常なたんぱく質を検出したと、慶応大などの研究チームが30日までに発表した。

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時事通信社  2019年11月30日

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191130-00000009-jij-sctch&fbclid=IwAR0reDq8bhXnujbPlsJrmqvlOSFbaUw78fxU5EM6kdwXmVeltB280DvZdr4

現在のところ原因不明、治療法なしとされるALSですが、医学は確実に進歩してきています。新たな治療薬が開発されるかもしれませんね。

人の膵臓をブタで作製へ、明治大 年度内にも研究開始

明治大の長嶋比呂志専任教授(発生工学)のチームは30日までに、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使ってブタの体内で膵臓をつくる研究計画を文部科学省に申請した。了承されれば年度内にも研究を開始する。

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共同通信  2019年11月30日

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191130-00000095-kyodonews-soci

臨床応用には倫理的に反対意見もあるでしょうが、基礎研究が前進することに夢が広がりますね。

世界初!床ずれに効く物質発見

寝たきりの人に起きやすい「床ずれ」を、半導体を作る過程でできる粉末でほぼ治すことができることを山形大学などの研究グループが発見しました。

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NHK NEWS WEB  2019年11月21日

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20191121/6020005389.html?fbclid=IwAR0iqV5fI3MJMISLlLe4oDEGai8HoQkGKInn0Sw2pTQDxl8lP57o_9pslzQ

高齢者の増加と共に床ずれ(褥瘡)に悩む人は増えています。今回効果が確認された「シモンコライト」を用いた新薬が一日も早く実用化されるといいですね。

「子宮移植」3人に1人が容認、否定派を上回る

手術で摘出した第三者の子宮の提供を受ける「子宮移植」について、3人に1人が肯定的にとらえ、否定的な意見を上回っているとする調査結果を、東京大などの研究チームが米科学誌「プロスワン」(電子版)に発表した。(続きはリンクから)

yomiDr(2019年11月6日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20191106-OYTET50014/?catname=news-kaisetsu_news

>>>実用化されれば、子宮を失った女性にとって福音となるかもしれません。慎重に事を運んでほしいものです。

アルツハイマー早期診断 血液一滴でOK…名古屋市立大開発

認知症の7割を占めるとされるアルツハイマー病の早期診断を、一滴の血液で可能にする手法を開発したと、名古屋市立大の道川誠教授(神経生化学)らの研究チームが発表した。(続きはリンクから)

yomiDr(2019年11月6日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20191106-OYTET50005/?catname=news-kaisetsu_news

>>>簡単に発見できれば、健康診断でも使えそうです。

入れ歯 毎日手入れしないと… 75歳以上は肺炎リスク約1.6倍に

入れ歯を使っている75歳以上の高齢者が毎日手入れをしなかった場合、肺炎のリスクが、手入れしている人の1.58倍になることが東北大学などの研究で分かりました。

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NHK NEWS WEB 2019年11月5日

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191105/k10012164721000.html?utm_int=news-culture_contents_list-items_005&fbclid=IwAR00IKceur7HZc0crKAI9rN_GLLrhSLs-AMv0m2_dqroe0H3Du7wJxI8cZ4

肺炎予防に口腔ケアの重要性が提唱されて久しいですが、同様に義歯の清掃も忘れてはいけませんね。デンチャープラークまみれの義歯を装着している患者さんには我々の啓蒙が必要です。

異常免疫細胞 化合物で変換…京大など発見 新薬開発に期待

体内の臓器などを誤って攻撃する異常な免疫細胞を、免疫反応にブレーキをかける正反対の免疫細胞に変える化合物を発見したと、京都大やアステラス製薬(東京都)のチームが発表した。(続きはリンクから)

yomiDr(2019年10月28日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20191028-OYTET50024/?catname=news-kaisetsu_news

量子コンピューター演算で「スパコン超え」=創薬に貢献も-米グーグル

米グーグルの研究チームは23日付の英科学誌ネイチャーで、最先端のスーパーコンピューターで約1万年かかる計算を、同社の量子コンピューターを使い約3分20秒で解いたとする論文を発表した。実用化が進めば、医薬品開発などへの貢献が期待されている。

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時事ドットコムニュース 2019年10月24日

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019102400810&g=int

複雑な化学式が必要な創薬研究も量子コンピューターでサクサク進むといいですね。一方で暗証番号の解読など犯罪に使用される危険性もありそうです。