医療費40兆円に迫る 13年度概算、厚労省

http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014082601001575.html

47news

 

厚生労働省は26日、2013年度に病気やけがの治療で全国の医療機関に支払われた医療費が概算で39兆3千億円となり、11年連続で過去最高を更新したと発表した。前年度と比べ8千億円増え、伸び率は2・2%。高齢化に加え、医療技術の高度化も影響した。14年度にも40兆円を超える可能性がある。政府は医療費抑制に乗り出しているが、実効性のある対策が必要となりそうだ。

 

>>続きはリンク先よりどうぞ  毎年、医療費は伸び続けているみたいですね

歯科用貴金属価格の随時改定、10月より4品目で上げ、2品目で下げ―厚生労働省

http://www.ikeipress.jp/archives/7689

医療経済出版

 

厚生労働省は7月30日、中央社会保険医療協議会・総会を開催し、歯科用貴金属の随時改定についての議論を行い、6品目での価格変更を提案し了承された。 告示価格上昇となるのは金銀パラジウム合金の4種、価格下落となるのは銀合金の2種。その他の金地金や金合金等についての告示価格は据え置かれた。パラジウムは供給国側の問題もあって、長らく地金価格の上昇傾向が続いている。主な供給国はロシアと南アフリカだが、南アフリカで鉱山労働者のストライキが続いたことに加え、昨今のウクライナ問題でロシアについても供給が不安視される状況となっており、今後の価格も安定が見込めない状況にある。10月から価格改定が行われる品目は下記の通り。

▼告示価格 引き上げ歯科鋳造用金銀パラジウム合金/1,190円(△112円)歯科非鋳造用金銀パラジウム合金 板状/1,239円(△145円)歯科非鋳造用金銀パラジウム合金 バー状パラタルバー用/983円(△70円)歯科非鋳造用金銀パラジウム合金 バー状リンガルバー用/1,090円(△146円)▼告示価格 引き下げ歯科鋳造用銀合金 第1種/135円(▼7円)歯科鋳造用銀合金 第2種/143円(▼8円)

◆日本歯科医師連盟豆知識コーナーから 選択療養制度(仮称)

日本歯科医師連盟 http://www.jdpf.jp/8685/

平成26年3月27日の規制改革会議において「選択療養制度(仮称)」の創設について「論点整理」が示された。この説明で、「保険外診療を併用しても保険給付を幅広く受けられ、保険診療に係る経済的負担が治療の妨げにならない環境を急速に整備する必要があるとの観点より、治療に対する患者の主体的な選択権と医師の裁量権を尊重し、困難な病気と闘う患者が治療の選択肢を拡大できるようにすること、そのため、(続きはリンクから)

「平成25年(2013)社会医療診療行為別調査」歯科の1日あたり点数は639.0点で前年比0.4%増

医療経済出版 http://www.ikeipress.jp/archives/7498

厚生労働省は6月18日、「平成25年(2013)社会医療診療行為別調査」の結果を公表した。全国の社会保険診療報酬支払基金支部と国民健康保険団体連合会において、平成25年6月に審査決定されたレセプトを対象とし、歯科については2903施設の75163件のレセプトが調査客体となっている。
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三師会(日医・日歯・日薬)合同記者会見、「患者申出療養(仮称)」は容認の姿勢

http://www.ikeipress.jp/archives/7487

医療経済出版

 

6月13日、日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会の三師会は合同記者会見を開催し、安倍政権のもと規制改革会議が提言した「患者申出療養(仮称)」への見解を表明した。 当初、提唱されていた「選択療養(仮称)」については反対の姿勢を明確にしていたが、今般、修正して提言された「患者申出療養(仮称)」については、「実施時に安全性・有効性をきちんと確認するとともに、作成した実施計画を国において確認し、その結果の報告を求め、安全性・有効性を評価した上で、将来的に保険収載を目指すという点が盛り込まれた」として、一定の評価を示している。 今後の厚生労働省での審議、健康保険法改正の議論などを注視していくとしているが、一定の枠内での「保険外併用療養」の拡大であれば、容認する姿勢を示したものといえる。 保険外併用療養の拡大について(日医).pdf

 

>>三師会の方針としては、あくまで「国民皆保険」をベースとし、一定の枠内での「保険外併用療養」において、将来的に安全性・有効性が認められる物については、原則保険導入を目指すという前提の下、これを推進していくという事みたいです。今回については、「患者申出療養(仮称)」が、政府から提案されていますが、限られた予算という制約があるかと思いますが、国民の皆さんが、有用な医療を受けられるように、国民全体で考えていければいいと思います。

医科・歯科 連携を強化…診療報酬で配慮

yomiDr.  http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=100246

歯治療 手術感染の危険低下

厚生労働省が、これまで進んでこなかった医科と歯科の医療機関同士の連携強化に乗り出した。
歯の治療や清掃によって手術患者の感染リスクを抑えられる、などの研究成果が出てきたためだ。厚労省は今年度の診療報酬改定で、入院中や在宅の患者を歯科に紹介するよう医科に促す仕組みを導入、患者が歯の診療を受けやすくなるようにした。(続きはリンクから)

薬価改定…現行の2年ごとから、毎年改定への動き

yomiDr  http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=100014

薬価の改定をめぐって、現行の2年ごとから毎年改定に改めてはどうかとの論議が起きています。医療費抑制を目指す財政側からの動きで、医療側からは反発する声もあがっています。
公的医療保険がきく薬の値段は、国が定める公定価格です。新薬が出た場合には、類似の薬効の薬の価格をもとに、画期性があるかどうか、外国との価格差はどうかなどを考慮して価格が決められます。類似の薬がない場合は、製造費や流通、販売経費を基に算出する原価計算方式が用いられます。(続きはリンクから)

Q 被保険者「1号」「3号」とは

yomiDr.  http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=98008

  ねんきん定期便には、「これまでの年金加入期間」という欄があります。自分がどの年金制度に、何か月間加入してきたかが分かります。老後の年金額を計算する基となる重要な記録です。

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「平成26年度改定に伴う Q&A」 第3報

http://www.ikeipress.jp/archives/7470

医療経済出版

 

日本歯科医師会は6月2日付けで、「平成26年度改定に伴うQ&A」の第3報を全国都道府県歯科医師会あてに発信した。6項目で内容は下記の通り。

Q1 歯科口腔リハビリテーション料1について告示の注3では、摂食機能療法(185点)を算定した日は、歯科口腔リハビリテーション料1は算定できないとあるが、下顎の義歯の調整を行っても100点、120点は算定できないということか。それとも舌接触補助床の場合の190点のみが算定できないということか。A1 摂食機能療法(185点)を算定した日は、歯科口腔リハビリテーション料1の「2 舌接触補助床の場合」は算定できないが、歯科口腔リハビリテーション料1の「1 有床義歯の場合」は算定できる。告示の注4に関しても同様の扱い。

Q2 睡眠時無呼吸症候群の治療における床副子と心身医学療法についての算定要件が、「診療情報提供料の算定に基づく」から「様式に基づく」と変更されているが、情報提供元の医療機関において診療情報提供料が算定されていなくても良いということか。A2 情報提供元の医療機関が算定したかどうかは、紹介先の歯科医療機関では確認が難しいことから、所定の様式を満たした情報提供であれば、算定できるようにしたもの。(なお、睡眠時無呼吸症候群の患者に歯科特定疾患療養管理料を算定する場合も、同様の趣旨で取り扱って差し支えない)

Q3 外科後処置について、改定前は、外科後処置対応の病名があったが、今回は削除され、術後の状態に対してとなったが、病名には規定されないと考えてよいか。A3 その通り。

Q4 やむを得ず、手術中止となる下顎完全埋伏智歯の抜歯中断は1050点+加算の100点が算定できるか。A4 算定できる。

Q5 「Hys」病名で「遊離歯肉移植術」算定できるか。A5 遊離歯肉移植術の目的に合致していれば算定できる。

Q6 歯根端切除手術(歯科CT撮影装置と手術用顕微鏡を用いた場合)において、歯科CT撮影装置ではないCT装置(医科用)を用いた場合算定できるか。A6 算定できない。

首相、混合診療拡大を表明 患者申し出重視の新制度へ

http://www.47news.jp/CN/201406/CN2014061001001805.html

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安倍晋三首相は10日、保険診療と保険外の自由診療を併用する「混合診療」を拡大し、患者の申し出を重視して診療を認める新たな仕組みをつくると表明した。今月中にまとめる新たな成長戦略に盛り込み、来年の通常国会に関連法案を提出し、成立を図る意向だ。東京都内の慶応大病院を視察した後、記者団に語った。

 

>>続きはリンク先よりどうぞ  まだまだ課題が残っていますが、国民にとっていい方向に進むことを期待しています