訪問・通所介護、赤字4割  報酬下げで小規模事業所ほど苦境

訪問介護と通所介護(デイサービス)の事業者の40%以上が赤字となっていることが2日、日本政策金融公庫総合研究所の調査で分かった。2015年4月に事業者に支払われる介護報酬が全体で2・27%引き下げられたことが主な要因で、57・6%の事業所が改定後に報酬が減少した。小規模な事業者ほど赤字の割合が高い傾向にあった。

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47NEWS  2016年3月2日

http://this.kiji.is/77665863639565816?c=39546741839462401

>>>診療報酬下げは死活問題です。

無用な薬の削減促し、「紹介なしで大病院」抑制…診療報酬改定

医療の対価を定めた診療報酬について、厚生労働相の諮問機関・中央社会保険医療協議会は10日、2016年度の改定内容を決定し、塩崎厚労相に答申した。
患者の服薬情報を一元的に管理する「かかりつけ薬剤師」などを新設し、無用な薬を減らす仕組みを導入。効率的に医療を提供するため、紹介状なしで大病院を受診する軽症患者には一定の自己負担を求め、身近な「かかりつけ医」への受診を促している。(医療部 赤津良太、竹井陽平)(続きはリンクから)

yomiDr(2016年2月12日)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=130342

>>>薬情報の一元化は大いに望まれるところです。

「かかりつけ薬剤師」新設、服薬を一元管理…診療報酬改定を答申

厚生労働相の諮問機関・中央社会保険医療協議会(中医協)は10日午前、2016年度の診療報酬改定を決定し、塩崎厚労相に答申した。
多種類の薬を飲む高齢患者らの服薬状況を一元的に管理する「かかりつけ薬剤師」の仕組みを新たに設けるなど、調剤の評価を大きく見直したのが特徴。質の高い在宅医療を推進する診療所や、退院支援に積極的に取り組む医療機関に手厚く配分する。新たな診療報酬は原則4月から適用される。(続きはリンクから)

yomiDr(2016年2月10日)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=130276

>>>これで薬漬け医療が抑制される方向に向かえばよいですね。

平成28年度診療報酬改定 変わる薬剤師の仕事

高齢者の薬の飲み忘れや多剤投与による副作用などに、町の薬局薬剤師が対応できるよう、知識やコミュニケーション力を磨く取り組みが始まっている。平成28年度からの治療や調剤などの費用にあたる「診療報酬」が10日に決まり、薬剤師の役割は薬の重複や飲み合わせ、飲み忘れのチェックなどに重点化される方向だ。時代に合った存在感を発揮できるか、注目されている。

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産経ニュース 2016.2.12

http://www.sankei.com/life/news/160211/lif1602110009-n1.html

「管理の大事さ」が点数に反映されるみたいですね。

「必ず1回は通院しろ」診療報酬不正、組長ら指示

住吉会系暴力団組長らによる療養費や診療報酬の不正請求事件で、千葉県船橋市の「重松歯科医院」(閉院)では2011年以降、数百人の患者の名義で、診療報酬の不正請求が行われていたことが捜査関係者への取材でわかった。(続きはリンクから)

yomiDr(2016年2月8日)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=130125

>>>同業者がこういう事件を起こすとは悲しいことです。

薬局と病院間にフェンス設ける規制、見直しを了承

「医薬分業」の観点から、薬局が病院の隣にある場合は間にフェンスを設ける規制について、厚生労働相の諮問機関・中央社会保険医療協議会は29日、規制を見直すことを了承した。
「高齢者や車いす利用者に不便」などと昨年6月、政府の規制改革会議が見直しを提言していた。ただ、専用通路で病院と薬局をつなぐことは引き続き禁止する。保険薬局の指定更新の際に、経営面で病院から独立しているかどうかを確認する。(続きはリンクから)

yomiDr. (2016年2月1日)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=129818

>>>「直接行けないようフェンスを作りなさい」なんて、もっといい方法があるのでは。

「ブラッドパッチ」とロボット腎臓がん手術、保険適用を承認

厚生労働相の諮問機関・中央社会保険医療協議会(中医協)は、激しい頭痛やめまいなどを起こす脳脊髄液減少症の「ブラッドパッチ(自家血硬膜外注入)療法」の保険適用を承認した。
脳脊髄液減少症は、頭部の強い衝撃などで脳や脊髄を包む硬膜から髄液が漏れて発症する。ブラッドパッチ療法は、硬膜の外に自分の血液を注入し、血液が凝固することで髄液の漏出部分をふさぐ。
小児がんに対する陽子線治療や、手術で切除できない骨や筋肉などにできる骨軟部腫瘍への重粒子線治療の保険適用も承認した。(続きはリンクから)

yomiDr(2016年1月28日)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=129620

>>>保険導入が増えることは喜ばしいことです。

厚労省・医療技術評価 歯科の25技術は保険優先度高く

日本歯科新聞 (2016/1/26)
http://www.dentalnews.co.jp/news/details/n2016.html#012603

平成28年度診療報酬改定で厚労省は、診療報酬調査専門組織医療技術評価分科会がまとめた医療技術の評価結果を1月20日の中医協総会に提示した。歯科分野では、日本補綴歯科学会と日本歯科審美学会が提案する大臼歯部CAD/CAM冠、ブリッジ支台装置としての第一小臼歯部レジン前装金属冠、シェードテイキングなど25技術を新規保険収載などの優先度が高いとした。今後、中医協で慎重に議論した上で診療報酬に反映させる方針。

10年前から・・・診療報酬を不正請求 上尾の歯科医、登録取り消し

厚生労働省関東信越厚生局は21日、診療報酬約104万円を不正請求したとして、上尾市小敷谷の「三原歯科医院」の保険医療機関指定と、院長の三原一男歯科医の保険医登録を取り消すと発表した。処分は22日付。医院は昨年3月に廃止され、三原歯科医は昨年11月に保険医登録を自ら抹消しているため、処分は取り消し相当となる。処分後、原則5年間は再登録できない。

同局によると、三原歯科医は2008年10月から12年12月までの間、患者延べ64人分、レセプト(明細書)120枚、104万8707円の診療報酬を不正請求した。自費診療として患者から費用を受領したにもかかわらず、保険診療したかのように装って二重請求したり、実際には行っていない保険診療を付け増して不正請求するなどしていた。
同局が11年10月ごろに個別指導した際、保険適用外の治療で患者から自費診療として費用を受領したのに、保険診療したように装う不正請求が疑われ、患者調査でも所見と異なる請求が確認されたため、13年7月から14年3月にかけて計9回の監査を行い、不正が判明した。
三原歯科医は「医院の人件費が上がり、組織を維持するためにやった。10年ぐらい前からやっていたかもしれない」と不正を認め、不正に受け取った額を返還する意思を示していることなどから、同局は刑事告発を見送るという。

埼玉新聞(2016年1月21日)
http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/01/22/02.html

大病院、「紹介状なし」で追加料金5千円…新年度から

厚生労働省は2016年度から、紹介状を持たずに大病院を受診した場合、患者が5000円以上を追加料金として支払う仕組みを導入する方針を固めた。
500床以上の大病院が対象になる見通し。救急で受診した場合などは例外となる。身近なかかりつけ医の受診を促すことで、大病院の専門的な治療への集中や、勤務医の負担軽減を実現するのが狙いだ。(続きはリンクから)

yomiDr  http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=128731
(2016年1月5日 読売新聞)

>>>大病院へは患者さんへの紹介状をお忘れなく。