小学生らの虫歯チェック 和歌山・橋本でコンクール

和歌山県橋本市の市立高野口小学校で6日、市内や伊都郡の小学生らを対象に、医師が虫歯のチェックなどをする「よい歯を育てるコンクール」が実施された。伊都歯科医師会と伊都地方教育委員会連絡協議会が主催する毎年恒例のイベント。今年は地元の小学校と支援学校から、歯の健康保持に日頃努力している児童の代表約130人が参加した。

児童らは自慢の口を大きく開いて、医師から虫歯の有無や歯並びなどのチェックを受けた。

 

歯の健康に関する講演では「若くても歯を磨かないと歯周病になる」などと指導を受け、虫歯ができる仕組みなどについてのクイズにも挑戦した。コンクール審査の結果、団体の部では和歌山県かつらぎ町立妙寺小が1位に輝いた。個人の部6年で1位に選ばれた橋本市立紀見小、東太陽さんは「しっかり磨いているところを評価してもらえて、うれしかった」と白い歯で笑みをみせた。伊都歯科医師会の土田雅久会長は「歯周病も問題視されている中、主体的に健康管理に努める意欲につなげてほしい」と日頃のケアを呼びかけていた。

 

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産経ニュース 2019.6.7

https://www.sankei.com/life/news/190607/lif1906070009-n1.html

 

このコンクールでは、「お口の中をのぞいてみよう」:CCDカメラを使用し、お口の中の様子を観察。「歯医者さんになってみよう」:治療用患者模型や練習用治療用具を使い、歯医者さんの治療を体験。「よい歯博士検定」:歯と口に関するクイズに答え、その知識を習得。

「歯の模型をつくる」:歯のペーパークラフトを作製して、歯の構造を理解。「歯ブラシの歴史」:歯ブラシの歴史に関するポスターを掲示し、その内容を理解。のようなブースが設けられていたそうです。素晴らしい試みかと思います。

千葉市、6月から「禁煙外来」の治療費助成 妊婦と子供の受動禁煙を防止

家庭内での子供や妊婦の受動喫煙による健康被害をなくすため、千葉市は6月から同居する喫煙者に対して、保険が適用される「禁煙外来」の治療費を助成する新たな取り組みを始める。受動喫煙により発症する呼吸器系の病気などを防ぐのが狙いで、市によるとこうした制度は県内では初めてという。禁煙外来は、保険を適用して行う診療機関による禁煙治療。たばこが関係する病気を減らすため、平成18年4月から治療に健康保険が適用されるようになった。標準的な治療期間は12週間で、この間に5回通院。有害物質で喫煙によって増える一酸化炭素濃度の測定や医師からのアドバイス、ニコチンを皮膚から吸収する貼り薬など禁煙補助薬の処方が行われる。治療費は一般的な3割負担の場合約1万3千~2万円とされる。

 

市の助成対象者は妊婦や15歳以下の子供と同居し、12週間で5回の禁煙外来治療を終了した市民。助成額は自己負担合計額の2分の1(上限は1万円)で、治療前や禁煙外来2回目の受診前までに居住する区の保健福祉センター健康課に登録申請を行い、治療終了後に所定の手続きを終えると助成金が交付される。熊谷俊人市長は「自分で受動喫煙を防ぐことが難しい子供や若い人を守るため、助成を喫煙者の背中を押す一つのきっかけにできれば」と話している。

 

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産経ニュース  2018.5.22

http://www.sankei.com/life/news/180522/lif1805220023-n1.html

受動喫煙については、自ら防ぐことができない環境下におかれている人は多数います。

皆さんのご存知の通り、受動喫煙の方が、自らが喫煙を行うときよりも、肺がんのリスクは上がります。周りの大切な人を守るため、これから世界を支えていく子供達や若い人達を守るため、助成が喫煙者の背中を押す一つのきっかけとなる事を望みます。

たばこを吸わない人に有給休暇…全面禁煙企業が増加中

社員に禁煙を促すため、喫煙所を休憩スペースに変えて全面禁煙にしたり、採用条件にしたりする企業の取り組みが進んでいる。健康被害を防ぎ、仕事の効率化を促す狙いだ。発想を変え、たばこを吸わない人に有給休暇を与える企業もある。

「効率的働き方に」

東京都内の損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険本社の一室。白を基調にした清潔感のある休憩スペースで、社員がくつろぐ。昨年まで喫煙室だった雰囲気はない。同社は昨年8月、全国の営業拠点を含めた全社を終日禁煙にした。「顧客の健康づくりへの貢献を目指す企業として、社員の健康は不可欠」と判断、禁煙治療費の一部を補助する。

「喫煙室があれば吸ってしまう。いずれやめる気はあり、背中を押されたように感じた」

社員の矢野允規さん(31)は、完全禁煙化を控えた昨年5月、10年間吸い続けたたばこをきっぱりとやめた。1日に10回以上、喫煙室に通う日もあった。気分転換はできたが、頻繁に通うと仕事の中断にもなる。「効率的な働き方ができ、帰宅時間が早くなった」

場所・時間、不平等?

コンビニ大手のローソンも昨年から、本社と地域の事業所を終日禁煙とした。ヤフーは、平成32年度中に全拠点で喫煙室をなくす予定だ。約1万社が回答した帝国データバンクの調査によると、換気をした喫煙所などがある「完全分煙」が56%で最多。「全面禁煙」は22%で、何らかの形で喫煙を制限している企業は92%に上った。喫煙者の割合も、50%近くだった半世紀前から大幅に低下し、29年は18%に。32年の東京五輪・パラリンピックを控え、受動喫煙防止の強化が強く叫ばれるが、職場での意見はさまざまだ。喫煙者が「分煙を徹底すれば迷惑にならない」と主張すれば、吸わない人は「吸う人だけに部屋と休憩時間があるのは不公平だ」と反論する。

「スモ休」制度で

「たばこを吸いますか? 私たちは喫煙者を採用しておりません」。ホテルや旅館を運営する「星野リゾート」(長野県軽井沢町)は、禁煙を職員の採用条件とした。入社時にたばこを断つと約束できないと、選考に臨むことはできない。担当者は「社員をたばこの健康被害から守る責任がある。喫煙所のスペースがあるなら、顧客のために活用すべきだ」と話す。

一方、吸わない社員を評価する“逆転の発想”も。ウェブマーケティング事業のピアラ(東京)は、昨年、喫煙しない社員に年6日間の有給を与える「スモ休」制度を始めた。「たばこを吸いに席を離れる人と、吸わない人では労働時間に差がある」。社長に寄せられた社員の意見がきっかけだった。自発的にたばこをやめる社員を増やす狙いだ。同社の榎冴絵さん(24)はこの制度を利用して年末年始の休暇を増やした。「たばこ休憩でリフレッシュする人をうらやましいと思ったことがあるが、これなら納得できる」と話した。

>>産経ニュース  2018.3.23

http://www.sankei.com/life/news/180327/lif1803270006-n3.html

吸わない社員を評価する「逆転の発想」には、非常に感嘆させられました。スタッフをたばこの健康被害から守る責任があり、喫煙所のスペースがあるなら、他の利用法を考え、活用すべきというのは、納得させられます。このような取り組みを行う企業が増えることを切に望みます。

むし歯格差、最大10倍 中学1年、最少は竜王町

 県内で中学一年(十二歳児)のむし歯の平均数を市町別に比べたところ、最少の竜王町と最多の愛荘町で最大で十倍近い差があることが、県のまとめでわかった。フッ素の入った水溶液でうがいをする「フッ化物洗口」を実施している市町では、むし歯が少ない傾向が見られた。

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中日新聞  2018年3月8日

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20180308/CK2018030802000010.html

汚染の総菜店はトングで取る方式 埼玉県が関係を調査 客「衛生面不安だった」

埼玉県熊谷市のスーパー「食彩館マルシェ籠原店」に入る総菜店「でりしゃす籠原店」で買ったポテトサラダを食べた6人が腸管出血性大腸菌O157に感染し、女児(5)が溶血性尿毒症症候群(HUS)で意識不明の重体となっている食中毒で、同店は客がトングで取った総菜を量り売りするバイキング方式だったことが分かった。県は感染経路に関係するかどうか慎重に調べている。県などによると、ポテトサラダはでりしゃす籠原店が群馬県の食品加工工場から仕入れ、ハムやリンゴをまぜて販売していた。同じ工場から仕入れている系列店では今のところ食中毒は発生しておらず、でりしゃす籠原店での調理過程か陳列後に汚染された可能性が高いとみられる。

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産経ニュース  2017.8.22

http://www.sankei.com/life/news/170822/lif1708220040-n1.html

 

今後は衛生管理を徹底してもらいたいですね

高齢者に多い「誤嚥性肺炎」 気付かず発症も、歯磨きで予防

日本人の死亡原因の第3位となっている肺炎。死亡者の95%以上が65歳以上の高齢者で、その多くが「誤嚥(ごえん)性肺炎」だ。命を脅かす疾患だけに、予防することが大切だ。(平沢裕子)誤嚥性肺炎は、細菌が唾液や食べ物などといっしょに肺に流れ込んで起きる肺炎。「誤嚥」という言葉から、食事中などに食べ物や飲み物を誤って気管にのみ込むことで起こると考えがちだ。しかし、原因はそれだけでなく、実際は睡眠中などに口腔(こうくう)内の細菌が気管から肺へと流れ込んで起こることが多い。

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産経ニュース 2017.7.5

http://www.sankei.com/life/news/170704/lif1707040007-n1.html

 

我々の当然の知識ですね

職場のがん検診、科学的根拠ない検査の可能性も…国が指針策定へ

職場が提供するがん検診について、厚生労働省は、検診項目や受診頻度などを定めた指針を策定する。同省の検討会に専門家による作業部会を置き、今夏までに素案作りを目指す。
がん検診には主に、自治体が行う検診と、職場による職域検診がある。国の調査によると、がん検診を受けた人の4~7割は、職域検診を受けている。

yomiDr(2017年4月5日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170405-OYTET50024/?catname=news-kaisetsu_news

>>>せっかく検査しても実用性がないと意味がありません。

シュガーレスガムの効果

虫歯予防のために何かもう一手間かけたいと思うなら、シュガーレスガムを噛むのがお勧めです。以下のポイントを踏まえて、新しい習慣として取り入れてみましょう。

・唾液の分泌を促して細菌を洗い流すために、シュガーレスガムを選びましょう。

・唾液が増加すると歯がカルシウムやリン酸塩に触れる比率が高まります。これらの成分は歯のエナメル質を強化する効果があります。

・食後に約20分間ガムを噛みましょう。

・ただし、ガムを噛むことは歯磨きやデンタルフロスの代わりにはならないので注意しましょう。

情報元:米国歯科医師会(ADA)(HealthDay News 2016年1月6日)

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ヘルスデージャパン  2017.1.19

http://healthdayjapan.com/2017/01/19/14854/

シュガーレスガムは、あくまで補助的にですね。

「高機能」中心に伸びる歯磨き粉市場 高齢化背景にケア意識浸透

歯磨き粉市場が拡大している。虫歯でもないのに歯がしみて痛い「知覚過敏」をケアする高機能タイプの伸びが全体を牽引(けんいん)する。高齢化を背景に、長く健康な歯を保ちたいという意識が広がっているようだ。人口が減り続ける日本で数少ない成長市場となっている。市場調査会社、インテージ(東京)によると、歯磨き粉の国内市場規模は平成23年の754億円から、27年には846億円まで拡大した。伸び率にすると約12%の増加になる。歯磨き粉を製造販売するグラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン(東京)で、マーケティングを担当する安部順子氏は、高齢化の進行と歩調を合わせるように日本人の間に口腔ケアの意識が広がったと分析する。

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産経ニュース 2016.11.22

http://www.sankei.com/life/news/161122/lif1611220013-n1.html

歯にとっては、ブラッシングや生活習慣も大事ですね。

「加糖飲料に課税」WHOが提唱…肥満や糖尿病、虫歯減らすため

【ジュネーブ=笹沢教一】世界保健機関(WHO)は11日、糖類を多く含む飲料に課税するよう加盟国・地域に声明で呼びかけた。
加糖飲料の消費を抑制し、肥満や糖尿病、虫歯などを減らす狙いだ。(続きはリンクから)

yomiDr(2016年10月12日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20161012-OYTET50023/?catname=news-kaisetsu_news_kenko-news

>>>良いことではないでしょうか。糖分の取りすぎは明らかに不健康につながります。