大手製薬会社「バイエル薬品」(大阪市)は26日、血栓症治療薬「イグザレルト」を服用する患者に行ったアンケートで把握した副作用計12件を国に報告していなかったと発表した。厚生労働省は、他にも未報告の症例がないかの調査と原因究明を行うよう近く同社に指示する予定。同社によると、アンケートの選択肢と自由記述欄から、「鼻血や皮下出血が起こりやすい」など計12件の副作用を把握したが、国に報告していなかった。厚労省によると、医薬品医療機器法(旧薬事法)に基づき15~30日以内に報告が義務づけられている重い副作用も7件含まれていた。同社では、薬に関するアンケートの一環として、社員が患者のカルテを無断で閲覧していた問題が発覚。この問題を調べる外部専門家を交えた社内調査で副作用報告が行われていなかったことが分かった。同社は「関係者にご迷惑とご心配をおかけしておりますことを心より深くおわび申し上げます」と謝罪した。
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産経ニュース 2017.5.26
http://www.sankei.com/life/news/170526/lif1705260073-n1.html
過去のバイエル薬品に関するカルテ無断閲覧の記事は、以下のリンクを
参照されてください
http://www.asahi.com/articles/ASK4P4J34K4PUBQU00P.html
カルテの無断閲覧の個人情報保護違反に続く、重大な違反です。副作用については、
少しでも情報共有が必要かと思われますが、会社の都合という事でしょうか。信頼回復に努めてほしいものです。