http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201205260032.html
広島県は25日、市町が運営する国民健康保険の運営を県単位に広域化するための検討組織を発足させ、県庁で初会合を開いた。広域化の進め方について全23市町にアンケートをすることを決めた。
会議は非公開。県の担当者によると、広島市や福山市、県内で保険料(税)が最も低い神石高原町など8市町や県国民健康保険団体連合会から16人が出席。県が、23市町の保険料に最大で1・67倍の格差があり、財政運営を安定させるためにも広域化が必要との考えを伝えた。
県は、広域化を進めるには保険料の算定方法を統一する必要があるなどと説明。アンケートで23市町の意向を把握する考えを示し、了承された。一部の自治体からは、県単位の運営に変えた場合に保険料が上がることを懸念する発言もあったという。
厚生労働省によると2010年度の1人当たりの平均保険料は、坂町が8万7400円で最高。最も低い神石高原町が5万2238円だった。